当時、モンテッソーリアンのチューターからいただいた言葉があります。
"A young 2 year old is a brand new little person .
Ttheir job is to bounce around and eventually within a few months they start to settle down a little and start to focus and stay with activities for longer than 30 seconds. "
幼い2歳児は、真新しい小さな人。
彼らの仕事は、飛び回ること。
でも、数ヶ月もすれば、少し落ち着いて30秒以上何かに向き合えるようになるから。
絵本を読んであげても、ふらふら。
おしごとの提示をしても、ふらふら。
そんな娘を理解する、魔法の言葉でした。
なぜ魔法かというと、本当に数ヵ月で彼女は別人のようになったから(笑)。
いや、きっと娘が別人になったのではなく、母の見方が変わったのだと思います。
それまでは、気付くと娘のすることにイライラ。
言葉は話せるのに、自分の思いが通じないことに、疲れ果てていました。
そんな時に出会ったモンテッソーリ教育。
救世主でした。
でも、そう感じられるまでは時間を要しました。
「ママがやるのを見ていてね。」
もちろん、集中できない2歳児。
そして、また嘆く母。
そんな時にいただいたのが、あの魔法の言葉でした。
30秒見ていられないことを嘆くよりも、10秒見ていられたことを誇りに思う育児。
それが、モンテッソーリ教育なのだと思います。
2歳児のシゴトを全うしてくれている2歳児ちゃん!!
あっという間にお兄さん、お姉さんになってしまうことを思うと、今この瞬間はすべて愛おしい!!
2歳の頃の怪獣娘に会いたいです(笑)。