将来なりたいもの(6歳9ヶ月) | モンテッソーリな時間~バイリンガルに魅せられて~

モンテッソーリな時間~バイリンガルに魅せられて~

中2の娘とワーキングママによる2歳からのホームモンテッソーリとバイリンガル育児の足跡を綴っています。

ゴールデンウィーク中に、初めて小学校の宿題が出ました。それは、自己紹介を書いてくるもの。その中の質問の一つが「将来なりたいもの」。
 
かつての娘の答えは・・・
 
アイドル
プリンセス
ファッションデザイナー
 
などなど。
 
さすがに、小学生でプリンセスはどうかなぁと感じてると、そこには意外や意外。
 
「モンテッソーリのせんせい」
 
とありました(笑)。
 
どうして?と聞くと、「ママがモンテッソーリのせんせいだから」と、これまた微妙なお答え。
 
うーん、家では確かにそんな立ち位置に見えるのかもしれませんが、間違ってもよそで口外しませんように^^;

でもこの答えにはちょっと納得できる部分もありました。おしごとが大好きな娘。ホームモンテッソーリを始めたころは、母主導のおしごと時間に、最初はちょっと目新しくても、すぐ逃げ出すことを試みていた彼女^^;そして、一生懸命準備をしたおしごとに見向きもされないと、悲しくてテンションがずずずっと落ちてしまう母。もうフラれればフラれるほど、しつこくしたくなる片思い状態(笑)。そして、「強制」の中のおしごとはモンテッソーリ教育ではないと身を以て知るのもこの時期でした。

相変わらず提示も知識も未熟そのものですが、唯一変わったことと言えば、我が家のおしごと時間からかつての強制が消えたことです。母にとっては、規律の中の自由でも、完全に自由を手にいれたと思ってる娘。楽しくないわけがありません(笑)。

小学校に入学したらおしごと時間が消えるのではないかと心配もしていましたが、この1ヶ月を振り返るとそんな想いは杞憂に終わりました。母が帰ってきてからおしごとをしたいがために、なんとか自由時間の名のついた時間に宿題を終わらそうと必死な6歳児。

今夜も相変わらず、コスミック教育の「ピースフラワー」のデザインを楽しみました。どうやら、今回は大陸の模様なのだとか。6歳児の目に映る世界とはどんな世界なのか知る由もない母ですが、なんだかとっても楽しそうです。
 
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「学校の勉強とおしごと、どっちが楽しい?」

と野暮な質問をしてみると、こんな答えが返ってきました。

「ママ、猫にも色々な種類があるでしょ。それと同じで楽しさにも種類があるの。おしごとも楽しいし、学校の勉強も違った楽しさがあるよ。」

あはは。

自分で聞いておいて、ちょっぴりこの答えに安心しました^^;

「モンテッソーリのせんせい」

いつまで、そんな夢が続くかなぁ♡
 
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