来月には小学生となる娘。書店に足を踏み入れると「入学準備号」と題した雑誌やワーク類も多い中、相変わらず彼女が行っているのは「お絵描き」。
もうこの姿はこの5年変わらないので、きっとこれからの5年も同じなのでしょう^^;
娘は絵を描くことも大好きですが、真似て描くことも大好き。テーブルに置いてあったこの便箋。遠目だったため、素通りしてしまったのですが、よくよく見ると真ん中は彼女の絵(笑)。
「真似る」という行為。
モンテッソーリ教育で育った子ども達は、真似ることに長けている言います。教師の提示を見ることに慣れているせいか、再現するのも実に正確。この点に関しては、良くも悪くも、娘も同様の傾向があるように感じています。遊びの中でも、学びの中でも、そして口調でさえも、真似が得意な娘。良い見本であれば、素晴らしいことなのですが、相手が母だと真似して欲しくない部分まで、しっかりと再現します^^;
大人がロールモデルにならなければならない
と言われる理由は、ここにあるのだと、改めて痛感。
彼女を見ていると、常にカメラのシャッターを切っているような印象を受けるのです。どこか映像として細部まで取り込んでしまうこの能力は幼児期ならではのものでしょう。モンテッソーリ教育のような、「提示」という形で大人が行うことを見る機会が多い子どもにとっては、このような再現は容易いことなのかもしれません。
最近、このロールモデルの重要性を夫婦で話し合うことが多い我が家。小学校の進学説明会では、「生活習慣は子どもだけでなく家族全員で見直すこと」というアドバイスをいただき、親の方が緊張しています^^;
真似っこ大好きな娘のシャッターチャンスの獲物にならないように、気を抜かずにいきたいと思います(笑)。
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