最近は卒園・入学に向けて、夫婦揃って学校へ出向くことが増えています。幼稚園と小学校を行ったり来たりしながら、この幼稚園時代を振り返ってみたり、これから新しく始まる小学校生活を想像してみたり。娘にとってはこれ以上はないと思えるほど充実していた幼稚園生活のそれぞれのシーンを思い浮かべながら、夫から驚くような言葉が飛び出しました。
「これほど充実していたのには、根底にモンテッソーリ教育があったからだね。」
喉から手が出るほど通わせたかったモンテッソーリ園。結局モンテッソーリ園ではない現在の幼稚園に通うこととなった娘。見方によっては、モンテッソーリ教育とは真逆ともとれるような娘の園。きっと母の子ども時代だったら、絶対に選択したくないと思えるようなチャレンジもありました。でもそんなチャレンジの数々も、娘は楽しくて楽しくて仕方がなかった様子。そしてできないことも、「次にはできる」と信じられたことが、我が親子を大きく成長させてくれました。モンテッソーリ教育を知らなければ、きっとできないことを焦ったり、子どもを急かしたり、母の性格上、確実に悪循環に陥っていたでしょう。目の前に同じプログラムが用意されていても、親の心構え次第で、全く別の結果になったのかもしれません。
そしてこの幼児期に変わったのは、母と娘だけではありません。それは「夫」。幼児教育など全く興味もなければ、そんなものが世の中に存在していることすら知らなかったであろう人が、いつの間にかモンテッソーリ教育を知るようになりました(笑)。
「モンテッソーリ教育を知りたいのなら、私を見るのではなく、子どもを見てください。」というモンテッソーリ女史の言葉のまま、我が子を通じてモンテッソーリマジックにすっかり魅了された夫。母がエレメンタリープログラムをスタートしてからも、誰よりも新たなチャレンジを応援してくれています。
小学生になったら子どもの家へと通えるものだと信じている娘。悩ましいのは、週1プログラムのこちらが、習い事の曜日とかぶってしまっていること。英語よりもピアノよりも子どもの家なのだそうです。困った・・・^^;
賢い選択ができるよう、もう一度整理をしてみようと思います。
習い事整理をすることはあっても、家庭は整理されません。
ホームモンテッソーリは一生ものです(笑)。
ご訪問、誠にありがとうございます