「勉強は学校で」 | モンテッソーリな時間~バイリンガルに魅せられて~

モンテッソーリな時間~バイリンガルに魅せられて~

中2の娘とワーキングママによる2歳からのホームモンテッソーリとバイリンガル育児の足跡を綴っています。

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先日、入学式の予行練習がありました。外進生との対面にドキドキだった娘。「お友達になろう」のセリフを用意して出掛けた彼女ですが、結局その日はお友達に話しかけるような時間はなく、残念がって帰宅しました^^;

 

母は、同じクラスのお母さんとこれからスタートする小学校生活談義。すでに上のお子さんが同じ小学校に通っていらっしゃる先輩ママ。とても心強い存在です。今後の習い事について話題が及ぶと、その先輩ママからこんな一言が。

 

「勉強は学校で」

 

通塾が奨励されていない娘の学校。けれども、やはり隙間時間があるとついつい何かを入れたくなり、実際通われているお友達も少なくないのが現実。けれどもその多くが、二足の草鞋を履く生活に疲れ、気づくと学校がおろそかになってしまう。そんな本末転倒な生活を、実際この先輩ママのお子さんも体験したと言います。

 

この話を聞いたときに、モンテッソーリスクールの先生の言葉を思い出しました。

 

「おしごとはスクールで」

 

家庭に戻ってからは、学校では出来ないことをして欲しい。だから、モンテッソーリスクールにはテストもなければ宿題もない。残念ながら、モンテッソーリスクールとは縁がなかった娘。だからこそ、我が家は家庭がおしごとの場であり、彼女のやりたいことなのでしょう。

 

我が家が私学を選択したのには、家庭時間の有効活用という希望がありました。どう考えても、頑張って勉強することよりも絵を描いたり手を動かしていることしか想像出来ない娘には、中学受験は向かない。幼い彼女を見ながらそんな気がしました。

 

でも実際入園してみると附属と言えども、勉強熱心なご家庭が多く焦燥感に襲われたことも。けれども、モンテッソーリ教育と出会っていたお陰で、何とか柱は大きくずれることなしに、幼稚園生活を終了しようとしています。

 

勉強は学校にお任せして、家庭では家庭でしか出来ないことを。先輩ママさんとお話して、どこか背中を押してもらった気がしています。娘が娘らしくいられる生活の探求はまだ続きそうです。 


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