帰省の際に夫がインフルエンザに感染してから、母、そして実父もかかり災難続きのYuzy家^^;唯一ラッキーだったのは娘が感染しなかったこと。家族がどんどん倒れる中、予定していたことが何一つ出来ず、悶々とした日々を過ごしていました。
でも、身体が元通りになりつつある今、やっと思考も前向きになり始めています。4月からの新生活に向けて大掃除をしたり、習い事の整理をしたり、そして娘自身の生活習慣・学習習慣を見直したり。そんなことを予定していたこの冬ですが、結局何一つ出来ていません。でも、こんなマイナスだらけの日々から、いやマイナスだったからこそ、見えてきたことがありました。小学生になるにあたり、我が家が目指したいこと。それは・・・
「自然の流れに逆らわない生活」
モンテッソーリ教育と出会い、心穏やかな毎日を過ごしてきた幼児期でしたが、やはりこの年長の1年間は、どこか小学校生活を意識するあまり、あれもした方がいいんじゃないか。これもした方がいいんじゃないかと心がざわつくことがありました。結果、自分自身も体調が優れないことが多く、娘自身もどこか背伸びをした生活を強いられた部分もありました。特に英語に関しては、保持教室の素晴らしい先生方のお陰で、ゼロから我が家にとっては100以上にまで引き上げていただいた印象を持っています。けれども、その分宿題や復習に追われる時間も多く、娘が本当にやりたいことの時間が削られてしまうこともしばしばありました。
これからやらなければならないことがますます増える中、家庭生活においては自然の流れに逆らわない生活。背伸びをしない等身大の娘でいられる生活。そんなことが本当に大事なような気がしています。娘が子どもの家に初めて訪れた際、顔色がパッと明るくなったことを思い出します。そこは、子どもが主役となれる空間だったから。誰かのために生きるのではなく、自分自身のために生きていると感じられる日常。周りの期待に振り回されず、やりたいことが出来る時間こそが、一度しかない子ども時代必要なのだと改めて感じています。
ライオンキングを観ながら、3歳の頃大好きだったプリキュアのお絵描きに精を出す娘。3歳の頃描いた自分の絵に爆笑しています(笑)。
他にやることあるんじゃないの?なんてかつてなら言ってそうですが、今は嬉しそうに没頭する姿に、気持ちが晴れ渡っています。6歳になり、描く絵も少しお姉さんらしくなってきました。こんなちょっとした成長も見逃さない母でありたいと思います^^