娘が生まれる前の韓国旅行の目的と言えばただ一つ。書店巡りでした。と言っても、いつも訪れるのは大型書店を数件。日韓通訳に片足を突っ込んでいた頃は、韓国の小学校から高校まで、すべての教科書を購入したりしました(笑)。
今回も訪れた韓国の大型書店。けれども、訪れたセクションは今までとは異なります。それは「어린이영어(子ども英語)」日本より二歩も三歩も先に行っているお隣韓国では、驚くほど子どもの英語セクションが充実しています。プリスクールのような英語幼稚園でなくとも、週5日英語がある幼稚園も少なくないといいます。
実は今回洋書をたんまり購入しようと企んでいた母。目の前には、親子英語界でも人気のシリーズが沢山広がっています。・・・が。残念ながら今回母が狙っていたシリーズは、日本のAmazonと数百円程度しか変わらない印象。一部セール品を除いては、それほどのお得感は感じられず、結局購入には至りませんでした。
今回唯一購入したのはこちら。
小学生向けの英語レシピ本です。韓国語対訳が付いていますが、娘が作ってみたい!というので、購入してみました。韓国にはこのように小学生向けの英語教材が日本とは比較にならないほど多数存在します。小学生のための英文法、英単語シリーズなども豊富で、またアメリカの教科書を題材とした教材も沢山!!最近ハングルを少しずつ読めるようになりつつある娘ですが、なかなかこれらのシリーズを使いこなすことは難しいため、購入は見送りましたが、母にはとっても魅力的な教材(笑)。きっと韓国でバイリンガル育児をしていたら、リソースが多いだけに悩むだろうなぁと感じました^^;
「地方公立小学校でも日本の20年先をいく!? 韓国の熱い、熱い、英語教育熱」というこの記事の意味を肌で感じた韓国の書店での一コマ。お母さんたちが何冊もの本を持って隅々まで歩き渡り、迷ったときはコンシェルジュと呼ばれる方々に相談に行かれる姿が印象的でした。当時、韓国語を勉強しているというとなぜか「もったいない」と韓国の方々に言われ続けた母。ちょっぴりそんな意味が分かったような気がした瞬間でした^^;
韓国の親子英語もやっぱり熱かった・・・(笑)。
我が家も今日からまた頑張ります。