親子英語、過去には気付けなかったこと | モンテッソーリな時間~バイリンガルに魅せられて~

モンテッソーリな時間~バイリンガルに魅せられて~

中2の娘とワーキングママによる2歳からのホームモンテッソーリとバイリンガル育児の足跡を綴っています。

日曜日は英会話教室のプライベートレッスン。3歳からスタートしたこちらのスクール。あまりにも発話がない時期が長かっただけに、途中何度も辞めた方が良いのではないかと立ち止まりました。しかし、結局辞めることなしに現在に至ります。
 
我が家が継続できた理由は、ただひとつ。
 
それはこのスクールがチケット制だったから(笑)。
 
1回当たりのコストを抑えようと、200回という回数を購入してしまい、途中辛くても辞めることができなかった・・・。それだけでした。
 
昨日娘のプライベートレッスンを視聴しながら、あることに気付きました。あれだけ無口だった彼女が、驚くほど口を開くようになり、授業が滞っていること(笑)。少し前までは1回のレッスンで9割先生が話していたのが、気付くと娘が先生以上に話していること。2歳の頃のプリスクールの貯金があったはずなのに、こうなるまでは3年以上の月日を要した娘。どこか急激に話し始めた印象があった母ですが、昨夜久しぶりに毎週撮り溜めたレッスンの録画映像を見ながら、あることに気付きました。
 
母が観た映像は2013年10月、2014年10月、2015年10月の3年に渡っての3回分。2013年10月(当時3歳)の映像は、まだプリスクールを退園して数ヶ月ということもあり、簡単なことは文章でお喋りできている娘。そして2014年10月。言える言葉はほぼYesとNoのみ。この時期は親子英語から完全に離れてしまった時期でした。でも、リスニング耳は残っているようで、先生の言葉に対して反応だけは早い様子。言葉には出来ないけれど、先生が言ったことに対して、ジェスチャーで反応したり、何かしらの合図は自分なりにしているようです。そして2015年10月。シンプルなセンテンスと単語での答えが主。反応をしたいのに、言いたくても言えないもどかしさが伝わってきます。
 
当時の母は、発話が出ないことに対して、常に焦燥感を抱いていました。こんな風に娘の気持ちを読み取ろうとしながらレッスンを視聴したことはありませんでした。言葉が出ないことに、ただただ「上手くいかない親子英語」と諦め、我が子には英語のセンスがないのではないだろうか・・・と本気で考える始末。でも今こうして改めて録画映像を見ると、その時期なりの娘の言葉の裏側にある「反応」が、痛いほど伝わってきて、急激に英語を話し始めたなんてことは全くないことに気付かされました。
 
彼女の現在の英語力は紛れもなくこの時一つずつ培ったもの。英語の音をしっかりと聞き入れる時間だったのでしょう。それが人よりも長く必要だっただけのことなのかもしれません。あの時、そんなことに気付けていれば、もう少し楽しい親子英語時間が過ごせたのではないかと悔やまれます。
 
沈黙の時期が長かっただけに、どこかやっと英語のお喋りの敏感期がやってきた様子の娘。親子で英語で会話をするなんて夢のまた夢だと思っていたのが、最近は英語時間が増えました。途中、母の方が苦しくなり、日本語に(笑)。でも、そんなことは気にしていない様子です^^;
 
続けていればいつかは光が差し込んでくる親子英語。
過去の自分へのメッセージです^^
 
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