「英語は娯楽」
最初は親の意向でスタートした親子英語が、学習を通り越し、いつの間にか娯楽になっているというお話。忙しい小学生生活の合間を縫って、読書をしたり、映像を見たり、オーディオブックを楽しんだり。これらがすべて「息抜き」になっているのだというのだから、すごいなぁといつも感じていました。
それに引き換え、英語はやはりお勉強感が抜けない我が家。どうしても宿題を中心とした英語との接し方のため、なかなかここを脱することは難しいのだと思います。けれども、新たな保持教室をスタートさせ1ヶ月。娘の英語に対する感覚が以前と少し変わってきました。
それは「宿題の種類」にありました。かつての保持教室は現地校のテキストに付随していたワークブックがメインの宿題。フォニックスや文法など「穴埋め」が中心で、クラス全員の答えは同じになるべき宿題です。けれども、現在の保持教室。宿題の種類は多いのですが、共通しているのは、すべて「自分なりの回答」が要求されること。ライティングにしても、ボキャブラリービルディングにしても、リーディングコンプリヘンションにしても、すべて自分の言葉で表現することが求められます。クラスのお友達とは誰一人回答がかぶることがありません。
こんな「表現する」ことに、少しずつ楽しさを見出してきた様子の娘。宿題を終わらせ、大好きな「絵本づくり」の時間がスタートすると、この日は初の英語の作品でした^^現在完了形なども試みてはいるものの、"hasn't eat"などの文法ミスや、スペルミスなど、これから身につけていくべきことが沢山詰まった作品ですが(笑)、あれほど欲している自由時間に英語が登場したことに、ちょっぴり嬉しくなった母でした。
我が家にとって英語が本当の意味での娯楽になるには、まだまだ先のことでしょうが、日々コツコツ積み上げていく努力をして、英語が「楽しめる」対象となった時、きっと娯楽になるのだなぁと想像しています。
今回の絵は、アメリカ風にしたのだとか(笑)。全く意味がわからずにいた母ですが、娘曰く、アメリカの作風は日本のそれよりちょっと「ゆるい」印象があるようです。だから、英語でストーリーを書くときには、絵のタッチも変えるとのこと^^;自由奔放な6歳児の発言に思わず笑みがこぼれる母でした。
モンテッソーリのおしごとは完全に娯楽と課している娘。
英語もいつか娯楽の域になってくるときがやってくるでしょうか^^
ふと手を伸ばせば、届くような場所にある。
そんな存在になれればと思っています♡