英会話教室のレッスンを支えているもの | モンテッソーリな時間~バイリンガルに魅せられて~

モンテッソーリな時間~バイリンガルに魅せられて~

中2の娘とワーキングママによる2歳からのホームモンテッソーリとバイリンガル育児の足跡を綴っています。

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英会話教室帰りの一コマ。いつも娘のプライベートレッスンを担当して下さっているアメリカ人男性の先生と、3週間ぶりのレッスン!!この間、アメリカからご家族が来日され、海外のコイン収集をしている娘に、「50州25セント硬貨プログラム The 50 State Quarters Programで発行された25セント硬貨を持ってきてくれました。その数、42枚!!それぞれの州の記念コインの数々に、大喜びの娘。都道府県よりも先に、アメリカの州の名前を覚えてしまいそうです(*^^*)
 
いつもの先生が不在の間も代わりの先生方でレッスンは続けたものの、先生が戻ってくるのを心待ちにしていた娘。代わりの先生方も、英会話教師としての技量はもちろん、子ども慣れしているとても魅力的な先生方。それでも、やっぱりいつもの先生しか目に入らない様子の娘を見ながら、果たして何が違うのか、考えてみました。
 
一言で言うなら、「信頼」でしょうか。
 
娘のプライベートレッスンを支えているのは、この「信頼」以外何もないのかもしれません。
 
元々ビジネスの世界に身を置いていたこちらの先生は、常にスーツ姿。歌もゲームもレッスンには取り入れず、お世辞にも子ども受けするようなタイプの先生ではありません。当時4歳になったばかりの娘も、最初は全然受け入れませんでした(笑)。結果子ども向けの先生にレッスンをお願いすることになるのですが、こちらの先生が退職。そして、今の先生へと再度戻ってきました(*^^*)
 
あれから2年近くの月日が流れ、気がつけば、娘はこの先生に絶対的な信頼を寄せるようになっていました。常に"Good job""Excellent"を発してくれる他の先生方とは違い、本当に頑張ったときしか言ってくれないこの先生。でもだからこそ、褒めてもらえたときの喜びは一入で、常に前向きでいられるようです。今思えば、当時どれだけ先生が英語を浴びせてくれても、"Yes""No"しか答えられなかった娘。それでも辛抱強く娘に付き合ってくれ、そしてこの"Yes""No"だけで娘から色々と引き出してくれ、また発話が少ない娘にあまり負担にならないよう、積極的にリーディングをレッスンに使うことを推奨してくれたのもこの先生でした。
 
きっとそんな先生が陰ながら行なってくださった努力の数々が、自然と娘にも伝わっていたのかもしれません。あれから約2年という月日が経ち、今では先生とのディスカッションにも容赦なく自分の意見を伝えるようになってきた彼女。時には、あまりにも慣れ親しんだ態度に、失礼なことを言うのではないかと見ている親がドキドキするのですが、いつも楽しそうにレッスンに臨んでいます^^;
 
帰国が付き物の外国人の先生は、なかなか長期に渡るレッスンが難しい場合も多いですが、幸いなことにこうして娘の成長を見守ってもらえる先生と出会えたことにただただ感謝しています。
 
背伸びをし続けている保持教室と比べ、どこかホッとする空間のプライベートレッスン。きっと、大好きな先生がいる教室だからなのかもしれません。
 
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