大抵、近所の公園はパパとふたりで行き、母はその間、1週間分溜まった家事(汗)という図式が多いのですが、今日はパパからの提案で3人で行くことに。すると、練習開始10分。ついに、補助輪なしで乗ることができるようになりました!!
おめでとう、娘さん♡
これで、出来ることがまた1つ増えました。
今年に入り、たくさんのことが出来るようになった娘。なわとび、鉄棒、うんてい、そして自転車。けれども、まだまだ出来ないことが山積みです。プール、逆上がり、マット運動も苦手。
もし、モンテッソーリ教育と出会ってなければ、今ごろ母は、娘の出来ない部分ばかりに目がいって、ため息の連続だったでしょう。実際、周りのお友達が娘よりも早くお座りが出来るようになったとき、娘よりも早く歩き始めた時、娘よりも早くオムツが取れた時。焦りの波が押し寄せてきたことを記憶しています。けれども、モンテッソーリ教育と出会って、比較をすることが、少なくなりました。子どもにはそれぞれのペースがあることを知ったこと。そして、「失敗」の概念を覆されたからかもしれません。
失敗を失敗とは見なさないモンテッソーリ教育。
少し前の記事にも書きましたが、モンテッソーリ教育の中で失敗は、失敗ではありません。失敗を問題と見るのではなく、次への機会と捉えるモンテッソーリ。"Montessori Madness"の著者Trevor Eissler氏は「失敗と成功は同時に訪れる」と記しています。理由はとっても簡単。失敗がなければ、成功は訪れないからです。
Montessori Madness! A Parent to Parent Argument for Montessori Education (English Edition)
成功とは何かを完璧にやることではなく、何かを機能させること。もし牛乳をこぼしてしまったら、拭けばいい。もしお片づけが出来ないのなら、片付けられるよう教具棚に場所を示す写真を貼れば良い。もし自転車が乗れないのなら、練習を繰り返せば良い。
あきらめてしまった時に、本当の失敗は訪れるといいます。
なわとびが出来なくても、あきらめることだけはしなかった娘。自転車に乗れなくても、練習には楽しみに出かけた娘。今思うと、失敗と成功を同時に手に入れていたんだなぁと感じます。
もちろん、そんな心持ちだけでは簡単にいかないことも、今後たくさん出てくるでしょう。けれども、いつも心の片隅に置いておきたいと思います。
さぁ、次はどんなチャレンジをどんな風に向き合っていくのか。
楽しみです。