失敗と成功は同時に訪れる | モンテッソーリな時間~バイリンガルに魅せられて~

モンテッソーリな時間~バイリンガルに魅せられて~

中2の娘とワーキングママによる2歳からのホームモンテッソーリとバイリンガル育児の足跡を綴っています。

今日は家族3人で近所の公園へ。目的は娘の自転車の練習です。実は娘。補助輪を外して3ヶ月ほど経つのに、まだ一人で乗ることが不安定です。母自身は、自分が補助輪なしの自転車に乗れるようになったのは小学校に入ってからだったため、ゆったりと構えていたのですが、周りを見回すともう補助輪をつけているお友達がいません。「えっ!?いつ乗れるようになったの!?」と聞くと、「えっと3歳入ってからだったかなぁ。」なんて、我が家とは別の惑星に住んでいるかのようなお答え(笑)。

大抵、近所の公園はパパとふたりで行き、母はその間、1週間分溜まった家事(汗)という図式が多いのですが、今日はパパからの提案で3人で行くことに。すると、練習開始10分。ついに、補助輪なしで乗ることができるようになりました!!

おめでとう、娘さん♡
これで、出来ることがまた1つ増えました。

今年に入り、たくさんのことが出来るようになった娘。なわとび、鉄棒、うんてい、そして自転車。けれども、まだまだ出来ないことが山積みです。プール、逆上がり、マット運動も苦手。

もし、モンテッソーリ教育と出会ってなければ、今ごろ母は、娘の出来ない部分ばかりに目がいって、ため息の連続だったでしょう。実際、周りのお友達が娘よりも早くお座りが出来るようになったとき、娘よりも早く歩き始めた時、娘よりも早くオムツが取れた時。焦りの波が押し寄せてきたことを記憶しています。けれども、モンテッソーリ教育と出会って、比較をすることが、少なくなりました。子どもにはそれぞれのペースがあることを知ったこと。そして、「失敗」の概念を覆されたからかもしれません。

失敗を失敗とは見なさないモンテッソーリ教育。

少し前の記事にも書きましたが、モンテッソーリ教育の中で失敗は、失敗ではありません。失敗を問題と見るのではなく、次への機会と捉えるモンテッソーリ。"Montessori Madness"の著者Trevor Eissler氏は「失敗と成功は同時に訪れる」と記しています。理由はとっても簡単。失敗がなければ、成功は訪れないからです。

Montessori Madness! A Parent to Parent Argument for Montessori Education (English Edition)
Montessori Madness! A Parent to Parent Argument for Montessori Education (English Edition)

成功とは何かを完璧にやることではなく、何かを機能させること。もし牛乳をこぼしてしまったら、拭けばいい。もしお片づけが出来ないのなら、片付けられるよう教具棚に場所を示す写真を貼れば良い。もし自転車が乗れないのなら、練習を繰り返せば良い。

あきらめてしまった時に、本当の失敗は訪れるといいます。

なわとびが出来なくても、あきらめることだけはしなかった娘。自転車に乗れなくても、練習には楽しみに出かけた娘。今思うと、失敗と成功を同時に手に入れていたんだなぁと感じます。

もちろん、そんな心持ちだけでは簡単にいかないことも、今後たくさん出てくるでしょう。けれども、いつも心の片隅に置いておきたいと思います。

さぁ、次はどんなチャレンジをどんな風に向き合っていくのか。
楽しみです。

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