ステンドグラスと言っても、日頃折り紙でよく作る雪の結晶の画用紙バージョン。黒い画用紙で三角形を作り、辺や角を好きな形に切り、そこに100円ショップで購入したセロファンを貼るという簡単なものです。
3度ほど折り重ね三角形を作ります。辺や角の部分を適宜切り抜き、好きな形を作ります。
この日の観察の結果、苦労していた点は
⚫︎画用紙を重ねたものに切り込みを入れる作業
⚫︎切り抜きが連続した部分へセロファンを貼る作業
はさみは、「ママ、やって~」と来るかと思いきや、この切り込みは興味の中心点。なんとなくやっていく内に、力の入れ方が分かったようで、2度目は案外すんなり切り落としていました。そして、切り抜きすぎてしまうと、テープ貼りに苦労することは、やってみて気づいた模様。翌日、祖母宅で同じものを作ったときは、そんな部分も意識したことが作品に表れる形に(笑)。
単純な切り貼り以外にも、辺や角・対象図形と言う数学的要素に加え、セロファンを重ねて遊ぶ色の三原則など、もっと広げようと思えば広げられる要素がたくさん。小さなお子さんから小学生くらいまで楽しめそうです。
モンテッソーリ教育と出会う前は、難易度の高いことは、あまり積極的に娘にやらせたことがありませんでしたが、実際は手順を少なくすることで出来ることがたくさん!今回のおしごとも、もしまだはさみが難しければ、あらかじめママが形を用意してあげて、セロファンで好きな色を選んでもらい、一緒に貼り合わせたり、まだセロテープを自分で切ることが難しければ、そこの提示から始めたり、色々とブレイクダウンすることで、その子の必要とするスキルを身に付けることができるおしごとへと変身します。
ぜひ、楽しんでみてくださいね!