【0歳・1歳・2歳】家庭内の環境作り | モンテッソーリな時間~バイリンガルに魅せられて~

モンテッソーリな時間~バイリンガルに魅せられて~

中2の娘とワーキングママによる2歳からのホームモンテッソーリとバイリンガル育児の足跡を綴っています。


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ここ2回ほど母の夢物語を綴って来ましたが、アドバイスをくださったり、具体的なご提案をくださったりした方々、本当にありがとうございます(*^^*)モンテッソーリ教育に限らず、最近はオフ会などで交流を図ったり、お互いの体験談をシェアする機会なども増えているようですが、個人的な想いとしては、日本全国、もっと言えば海外でも、距離感を感じることなく、皆同様にモンテッソーリ教育を身近に感じられる場所、そんな空間作りが理想だと感じています。

そういった意味では、ブログというのは非常に強力なツールと言えるのでしょう。顔が見えない分、こんな稚拙な文章では上手く伝わらなかったり誤解を与えてしまったりするリスクもありますが、それでもモンテッソーリの時代にはなかった今の時代のツールを活かして、これからも皆さんと交流が出来たら嬉しく思います。

そして、今回新たな試みの一つとしてカテゴリーを増やしてみました。題して「ホームモンテッソーリ回想記録」(笑)。当時の娘の年齢や目安となる年齢も付けてみました。今までは娘の日々のおしごとの記録を中心に記してきましたが、今だからこそ過去を振り返ると、ああすれば良かった、こうすれば良かったと気付く部分も多く、そんな反省点も含め、これからホームモンテッソーリを志される皆さんには、同じ失敗を繰り返さないでいただきたい想いも込めて、綴ってみたいと思います。また、おしごとの提示・教具作りなどといったこと以外にも、教師養成講座にて学習したモンテッソーリ的なアプローチをどう子育てに活かしていくか。母の受講した複数の講座は主に海外の講座ということから、日本の教師養成講座とは多少異なる点もあるかもしれませんが、ご家庭に教具がなくても、プロフェッショナルな提示ができなくても、モンテッソーリアンの講師陣から学んだモンテッソーリ的子育ての視点を、自分の備忘録も兼ねて、記していきたいと思います。


***


まず第一弾の回想記録(笑)は、「家庭内の環境作り」。我が家はモンテッソーリ教育と出会ったのは娘がすでに2歳半だったため、0歳、1歳代はただただ親の暮らしやすいよう何も考えずに暮らしていました。娘が携帯を触ったり、財布を触ったり、リモコンを触ったりしては、「これは、ダメよー」とただただ取り上げるだけ。そうすると、もちろん機嫌はみるみるうちに悪くなり収拾がつかない事態となるのでした^^;けれども、教師養成講座のモンテッソーリアンの先生方は、もちろんそんな対応はしません(笑)。なぜなら、乳幼児とのバトルで疲れるのは大人のほうだから。環境に焦点を当てて考えるモンテッソーリ教育では、子どもが触るべきものでないものは、あらかじめしまっておく、手の届かないところに置いておく、それでもどうしてもしまうことのできないようなものは、ある程度触らせてあげる(笑)。こんな臨機応変な対応をするようです。さすかと感じるのは、子どもが触ってしまったとき、「ダメ!」と一方的に取り上げるのではなく、「ママの番ね」とこちらに渡してもらう理由をつけるなどして、否定語の使用を徹底的に排除している点。

「日頃、親が使う言葉が、もう少しすると自分、もしくはお友達に返ってくることを覚えておいて。」

という講師。まさに、現在それを身を以って体験中です(笑)。

5歳となった今でも、我が家のおしごと部屋は、基本的に娘が自由に触って良いものしかありません。だから、クローゼットにはスタンバイ中の教具や用具などが、凄いことになっています(・・;)以前は、もっと先のおしごとを教具棚に並べ、母がうっとりしていたのですが、そんな鑑賞用のものを部屋に置いておくのは、子どもにとって拷問だということに気付きました^^;

もちろん子どもの家にも教師や年齢が上のお子さんしか触ることが出来ないものも存在し、その境界線はしっかりと引かれているでしょう。当然そういった自己コントロールの部分も大切になってくるのでしょうが、でも幼児期は抑制力よりも、好きなだけ探求させてあげたい、そんな気持ちが勝っています。

ちょっぴり環境設定をすることで、必要のないバトルを回避できるのであれば、やるしかない!
当時の自分に言い聞かせたいと心から感じます(笑)。

■姉妹ブログ「Yuzyな日々~今日も楽しく親子英語」

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