帰国子女スクールへ通い出し、そろそろ3ヶ月になろうとしています。 リーディングに力を入れてるこちらのスクールの門を叩いてから、浮き彫りになっている課題は、語彙力。帰国子女のお子さん、ご両親のどちら かがネイティブスピーカーというお子さんがメインの中、娘はスクールが掲げて下さっている来年Grade1のクラスへ進級という目標には、まだまだ程遠いもの があります。なかなか英語に割ける時間が少ない中、どのように家庭でサポートしていくか。迷ったこともありましたが、結局我が家では宿題中心。そして出来るならば、その宿題も楽しい時間にするために、おしごとへと変えていくことで落ち着いています。
愕然としたのが、こちらの宿題。空いている場所に数字を書き入れるだけの、一見算数のようにも見えるこちら。確かに数字を書き入れなければならないのですが、求められていることは、これらの数を英語で言うことが出来るかどうか。
「そんなのかんたんだよ。」
得意げに1から50まで暗唱を始めた娘。確かにここまでなら、3歳の頃でも出来たはず。でも聞かれているのは、「38」「46」と見た時に、果たして英語で答えることが出来るのか。
驚くことに、全然出来ませんでした(笑)。気付くと得意げに、日本語で答えています^^;
確かに算数教育でも、まだまだこれほど大きい数は扱っていない我が家。理想を言えば、算数教育と並行して行いたいところですが、家庭学習と進度が合わないのは、仕方ないこと。
ということで、ここでセガンの三段階の名称練習を登場させました。
①数字と数詞を順に確認する。
②"Can you show me 38?" "Can you show me 46?"といった形で質問を繰り返し、娘に指で指してもらう。
③十分練習を積み、答えられると確信して初めて、"What's this?"と数字を答えさせる質問をする。
これくらいの数であれば、てっきり英語でも答えられると信じていた母。最初はいきなり"What's this?"の質問から入ってしまったのですが、悩む娘を見て、「しまった」と感じました。
やはり4歳児でもプライドはしっかりと持っています。出来ないことを質問されるのは嫌なこと。ここはきちんと現在の能力とマッチング出来ていないことを聞いてしまった母・・・反省です。
けれども、15分ほどセガンの名称練習をしてみると、先ほどとは別人。①と②をしっかりと繰り返したことで、③の段階では自信を持って答えることができました。そして正解すれば、子どもも満足。
最後には大きな笑みを浮かべて、この日の宿題は終了です(笑)。
そしてこの日は寝る前に「サーティーワンアイスクリーム」と「AKB48」の数字の由来を教えてあげた母。大喜びの娘でした^^
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