子どものかんしゃく、どう向き合う!? | モンテッソーリな時間~バイリンガルに魅せられて~

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中2の娘とワーキングママによる2歳からのホームモンテッソーリとバイリンガル育児の足跡を綴っています。



週末は、年少時代のお友達と会ってきました。

「新しい幼稚園はどう?」
「お友達できた?」
「先生はやさしい?」

お友達のママからの質問に、必要以上に答える娘。母が聞くと、何も答えてくれないのに、他のママだとなぜかよく喋ります(笑)。外面がいいのでしょうか・・・^^;

なかなか幼稚園のママには、英語育児だったり、モンテッソーリだったりと、我が家が大切にしていることを話す機会もなかったのですが、このママは特別。そして、事あるごとに、モンテッソーリの視点だとどう捉えるのか・・・質問してくれます^^

■子どものかんしゃくはコミュニケーションの手段!?

今回、話題になったのは「子どものかんしゃく」について。

要求通りにならないとき、かんしゃくを起こすのは子どもの特徴。特にまだ言葉で想いを十分に伝えられない時期には「かんしゃく」は子どもなりのコミュニケーションの一つなのかもしれません。

娘が2歳の時の、教師養成講座のチューターとのやりとりを読み返してみると、「まずは受け止めてあげる」という言葉が書かれていました。この時期は、もちろん言語的にもまだまだ想いが伝えられない時期。だからこそ、「そっか・・・。○○なんだよね。」と代弁してあげることが大事だと・・・。

■子どものかんしゃく、どう受け止める!?

では、もう少し大きい子のかんしゃくはどのように受け止めたら良いのでしょう。

今まで教師養成講座の掲示板でも何度も上がったトピックですが、講師からの決まってのアドバイスは「かんしゃくに付き合わない」というものでした。

子どもがかんしゃくを起こした時に必要以上に構ってあげるのではなく、その力を取り上げてしまう。

「泣き終わったら、ママとお話しようね。」

そう切り上げてさっさと、ママは自分のすべきことを継続する。ママのアテンションがなければ、子どもは泣き止むしかなく、ママのアテンションがあれば、ずっと泣き続ける。だからこそ、毅然とした態度で、子どもが安全な場所にいることを確認したら、さっとその場を離れてしまう。

けれども、泣き止んで戻ってきた時には、思いっきり愛情で包んであげることは、言うまでもありません。子どもも自分自身の負の感情を断ち切ることができたことで、自信へと繋がる瞬間なのかもしれないですね。

母自身も、悪い母親なのではないか・・・という気持ちが常にありながらも、娘のかんしゃくには付き合った記憶がほとんどありません(笑)。付き合えば付き合うほど、自分の中でも悪循環となり、結果マイナスとなってしまうことを体験済みだからです。

■さようなら、かんしゃくさん!

でもお陰で、娘はこのかんしゃくとは、大分前にお別れできた気がします。きっと、彼女自身、かんしゃくを起こしたところで受け入れられないことを身を以って体験済みなのでしょう・・・^^;

もちろん子どもは十人十色。理論としては理解できても、全員に万能な方法はないでしょう。けれども、落ち着かせようと大人があれこれ介入するのではなく、黙って見守る姿勢は、おしごとにも通ずるものがあり、我が家にはなくてはならない手法です。

とは言えども、いつも心の平和を保つのは、大人でも難しいもの。今朝は、だらだらと制服に着替える娘を見ながら、朝から怒鳴りました・・・。娘よりも自分の方がかんしゃく持ちだと感じた一幕(笑)。

でもそんな時でも、心の支えになるのはモンテッソーリ女史の存在。忠実に実践できなくとも、視点を持っているだけで、どこか守られている気がするのは母だけでしょうか・・・^^;

姉妹ブログ「Yuzyな日々~今日も楽しく親子英語~」細々と更新中^^;

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