あと半年で５歳になると思うと、時の経つのは早いとつくづく感じます。
ホームモンテッソーリを始めて約２年。
相変わらず試行錯誤の連続ですが、楽になったなぁと思うことは、娘のやりたいことが分かるようになったこと。
それって敏感期を見極められるようになったってこと？
と思うかもしれませんが、全くそうではありません（笑）。
４歳ともなると、子ども自身から言うのです。
「ママ、これができないから、これをやりたい。」
なので、母は準備をするだけ＾＾；
実はここ１ヶ月くらい言われながら、なかなか取りかかれなかったものがありました。
それは蝶結び。
上手く出来ないと毎回言われながらも、ついつい後回しになってしまい、やっと準備できたのがこれです。
１ヶ月も待たせて、このお粗末さ！？って感じですが・・・＾＾；
モンテッソーリの日常生活の練習には「着衣枠」という用具があります。
ボタンやチャックなど洋服の着脱に必要なスキルを身に付けることができるのが、この用具。
もちろん、日々の生活の中で自然とできるようになるものですが、敢えて困難な部分を取り出し、おしごとといて練習できるのが、モンテッソーリ教育。手や指先などが思い通りに動かせるようになると、一人でできることが広がり、自立への第一歩を踏み出すことが出来ます。
娘が３歳のころ、なかなか出来ずに日々向き合った用具がこちら。
Montessori Snap Closure Dressing Frame
これでスナップをマスターしてからは、自分の洋服はもちろん、母の洋服まで止めてくれようとします（笑）。
本来は、蝶結びの着衣枠というのが用具の中にあるのですが、我が家にはないため、これをリメイクしたのがこれでした。本来はスナップの位置にリボンがないといけないのですが、これでもいけるのではないかとやってみたけれど、やっぱり娘には難しい様子。
提示が悪かったのか、モノが使いづらかったのか・・・。
ここの見極めは母の何よりも大切なおしごと。
どんなおしごとでも、子どもが上手にできないとしたら、これは子ども側に問題があるのではなく、提示した側の問題というのがモンテッソーリの見方です。
まだまだ改良が必要な今回の着衣枠。
もう一度しっかりと見極めたいと思います＾＾；
姉妹ブログ「Yuzyな日々～今日も楽しく親子英語～」細々と更新中＾＾；
