娘と一緒に見ていたこちらのYou Tube映像。果たして当時の3歳児の心にはどう響いたのか分かりませんが、詩も映像も心にぐっと来るものがあり、ついつい何度も見返してしまっています。
娘が生まれなければ、「日本語」の美しさにこれほどまで魅了されることはなかったかもしれない母。10代で海外に渡ってからは、英語街道(+韓国語)まっしぐらで、母語を見直すということ自体皆無でした。
モンテッソーリ教育と出会い、母語の大切さに気付き始めた今、娘と一緒にこの流れるような日本語の美しさを共有できる時間は、かけがえのない時間となりつつあります。
英語を勉強しているとき、そして韓国語を勉強しているときも、驚かされたのが「詩」の存在。自分の想いを詩になぞることが、いかに多いか・・・。娘の通う英会話教室でも、先生が好きな詩を暗唱してくれたり、詩が身近にあるということを感じさせてくれます。
北原白秋のこの「赤い鳥小鳥」を自分で口ずさんでみたとき、なんだか失われていた時間を取り戻したかのような感覚を覚えました。娘と一緒に口ずさんでみようと、ふと思いついて夜な夜な作ったのがこちら。
海外のホームスクール家庭では「今月の詩」どころか、「今週の詩」「今日の詩」といった具体に、詩を口ずさむことが日常のようです。
詩人については、今の娘には意味をなさないかもしれませんが、母自身が「どういう人だったっけ?」と自分自身のために載せてみました(笑)。
そして、「やってみよう」では詩にちなんだアクティビティーを。「赤い鳥小鳥」は色がテーマとなっているので、塗り絵です。ここはやっぱり本物の用意は無理でも、何か具体物が欲しいところ。
ちなみにこちらは、娘が2歳の時にお世話になったフリップチャートを使い回したものです。
元々は、この英単語のチャートでした^^;
Flip Charts: Look and Learn
詩を習うのではなく、詩に触れる時間を持とうと手作りしてみた今回の試み。就学時には、宿題やテストなど、どうしてもやらなければならない事が優先となり、なかなか味わうことは難しいのかもしれません。時間のある幼児期だからこそ、日本語独特の音やリズムを楽しんだり、情景を思い浮かべてみたり・・・。そうすることによって、慣れ親しんできた英語や韓国語との違いを発見したり、日本語を色々な角度から見てみたり・・・。今だからこそ感じる何かを、母にこっそりシェアしてもらいたいと思います(笑)。
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