モンテッソーリ・言語教育「砂文字板に夢中」 | モンテッソーリな時間~バイリンガルに魅せられて~

モンテッソーリな時間~バイリンガルに魅せられて~

中2の娘とワーキングママによる2歳からのホームモンテッソーリとバイリンガル育児の足跡を綴っています。

昨日は、娘が仕事帰りの母を駅まで迎えに来てくれました。

途中デパートにあった、七夕のコーナーでお願いごとを書く3歳児。「プリキュアになれますように」(笑)。

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昨年の今頃はプリスクールで英語環境にどっぷりだった娘。小学校に入学しても、字が読めないのは彼女だけではないかと、本気で思っていました。

まさか、短冊に願い事が書けるようになるとは・・・。子どもの興味に合わせた環境を少し工夫するだけで、親が教え込まなくとも、自然と獲得していくのだと、ここ一年モンテッソーリ教育を実践することで、実感しました。

幼稚園入園を控え、文字に対する興味が強くなったころ、我が家にやって来た砂文字板。モンテママのたからものさんで購入させていただいた砂文字板は、字体も美しく、見ているだけでうっとり♡
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今まで漠然と目にしてきた「ひらがな」を、一文字一文字意識しながら、向き合う娘。字形、音、書き順を、しっかり感覚に訴えながら、なぞります。
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まずは「し」や「く」のような一筆で書けるものから練習し、徐々に難易度をあげていきます。
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最後は、いつも50音順に並べるこの作業。板同士がぴったりと合う感覚も、この時期の秩序感に合っているようです。
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子どもの家では、「ことば」としての砂文字板を体験してきました。
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我が家のメインの教具棚に移動してから、確実に出番の増えた砂文字板。ただ、50音が一度に見られないのが若干不満な様子^^;ウォールポケットなんかを利用した方が良いのかな・・・。
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書いていて、上手に書けない文字があると、すぐにこの教具へと走る娘^^昨夜は、何度も「や」をなぞった後、紙の上で練習を繰り返していました。3歳児でも、「できるようになりたい」という気持ちは強いんですね。
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「ほら、見て。これは、しっていう字だよ。」

以前の母なら、きっとこう教えたに違いありません。そして・・・。

「これ、なんて文字だっけ?えっ、もう忘れたの?」

そんな小言付きだったでしょう(笑)。

子どもに字形だけを見て覚えさせるこのやり方は、まさしく視覚のみしか使っていない方法。でもこの教具は、文字を目で見て、自分の指なぞることで、ざらざらとすべすべを感じ取り、さらに発音する。五感のうちの視覚、触覚、聴覚と3つも感覚器官を刺激しながら練習する方法は、モンテッソーリならではの素晴らしい考案物だと感じずにはいられません。とにかく文字を知りたくてたまらないこの時期だからこそ、あっという間に獲得してしまうのだと思います。

カタカナやこれから出会う漢字も、砂文字板は用意できなくても、カード類を代用しながらでも、「見る、なぞる、発音する」この3点を軸に、学び続けて欲しいと思います^^
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