そんなとき、頂いたアドバイスの中で指針となったのが、語彙リストの存在。日本語で考えれば分かるように、アメリカの一般家庭でも、両親が子どもに語りかける言葉、語彙数は家庭によりさまざま。そんな中、語彙リストは幼児期に知っておきたい語彙があげられているので、決してこれを一から覚えるというスタンスではなく、あくまでも現在知っている語彙、知らない語彙の確認として有効です。
昨夜、娘が取り出してきたのは、こちら。
First Thousand Words in English Sticker Book (First Thousand Words Sticker)
近日中にリニューアル版が出るようです。
First Thousand Words in English Sticker Book (First Thousand Words Stickr Bk)
その名の通り、1000枚のシールが付いた絵辞典です。トピック毎に見開き2ページに渡りそのトピックの絵が展開。その中に描かれた語彙をシールで貼りながら学習するというものです。
シールブックによくある、絵の形をしたシールではなく、正方形一種類のこちらのシール。でもこの上下左右ピッタリ合う感じが子どもの秩序感に合うようで、貼る勢いがどんどん増していきます（笑）。
母としては、あくまでも英語学習用に購入したもののため、きちんと語彙学習に励んで欲しいのですが、そんなことお構いなし。どんどん、いきます^^;
モンテッソーリと出会う前に購入したものなので、シールも写真ではなくイラストですが、シンプルなタッチなので娘は知っているものに関しては問題なく認識出来ていました。
この日、娘は何枚シールを貼ったでしょうか^^;
観察していて面白かったのは、シールを貼っている際には、まったく語彙は無視だったということ（笑）。とにかく枠からはみ出ないようにすることが精一杯で、母が期待していた「単語を発音しながら貼る」などという行為はどこにもありませんでした^^;
けれども、貼り終わると、自分が貼ったものを見返し、一つずつ読めるかチャレンジ。そして、挿絵のどこにそれぞれのものが隠れているか探し、本来の語彙増強のための使い方に沿ったやり方で楽しんでいました。
モンテッソーリのおしごとは「性質の孤立化（目的となる唯一の性質だけを変化）」が徹底されていますが、まさしくシールを貼りながら言葉を学習といった２つの目的は、同時には適わないのだと実感。どんなに魅力的な絵柄が書いてあっても、子どもにとっては「貼る」おしごとは、貼る作業のみ。欲張ってはいけないと感じました^^;
今後の我が家のこのテキストとの使い方はシール貼りのおしごとを十分に堪能した後で、ゆっくりと辞書として使うというものでしょうか。（元々そういう風に作られている！？^^;）
とにかく辞書には定評のあるUsborn社らしく、やはり語彙のセレクションは素晴らしい！母自身も知らない単語もあり、勉強になっています（笑）。このシリーズ日本語版も出ていたんですね。思わず、ポチッとしてしまいました。
First 1000 Words: Japanese (First Thousand Words Mini)
First Thousand Words in Japanese
明日以降のおしごともシール貼りの予感のYuzy家・・・。いつまで続くでしょうか＾＾；
姉妹ブログ「Yuzyな日々～今日も楽しく親子英語～」細々と更新中＾＾；
ご訪問ありがとうございます。また遊びに来ていただけると嬉しいです。
にほんブログ村
にほんブログ村