通信講座のフォーラムでこんな話題が上がりました。受講生の働く園（モンテ園ではない）では、静かにして欲しい際、黄色の星のくりぬきを掲げるそうです。
「声は小声で、耳は傾け、目は集中、足は揃え、手は膝の上」
これらは、それぞれポイント制になっており、５点満点を目指して"Five Star Listener"になろうというもの。
果たしてこの手段はモンテッソーリ的な視点では有効かどうか。
講師によるコメントは、「アイディアは素晴らしいけれど、必要以上かも。」という、とても配慮の感じられる言葉。
満点を目指すという行為は、モンテッソーリ教育では必要としない賞罰の概念へと近づいてしまうようです。賞（得点）が欲しいから静かにするのではなく、これらを思い出させることなく自ら静かにできるようになる。何かを使って静かにさせるのではなく、内面から静けさを求めるようになる。これが、モンテッソーリ教育では大事だということ。
やっぱり、モンテッソーリ教育は奥が深いなぁとまたまた感じる母でした＾＾
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