円柱さしのおしごとから得たもの。 | モンテッソーリな時間~バイリンガルに魅せられて~

モンテッソーリな時間~バイリンガルに魅せられて~

中2の娘とワーキングママによる2歳からのホームモンテッソーリとバイリンガル育児の足跡を綴っています。

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母の提示練習の甲斐あってか、最近は積極的に円柱さしに関わろうとする娘。

思えば、十分な提示練習をした後でないと、子どもにおしごと自体誘うべきではなかったのですが、当時はついつい「やってみたい」気持ちが先行してしまい(母のです^^;)、今思うと確実にモンテッソーリの教えに逆行していたと反省。

面白いことに、母の提示が上達するにつれ、娘の手つきもどんどんこなれてきた感じがします^^

この円柱をテーブルに置くという作業。
ただ置くだけでなく、音を立てずに、丁寧に置く。

こんな母の意識が伝わってか、最近は円柱の置き方だけでなく、食事後のキッチンへと運んでくる際の食器の置き方も、3歳児なりに音を立てないということを意識しているようです。そして、静かに置けた時のあの満足そうな顔!

「えらかったね。」「すごいね。」などといちいち親が声がけをしなくても、「静かに置けた」という行為そのものが、何よりもの賞賛。まさに、賞罰を必要としないモンテッソーリ教育はこういうことか・・・と、初めて母が感じた瞬間(笑)。そんな場面が少しずつ増えていくことを切に願っています^^;

円柱さしの目的と言えば、正しい鉛筆の持ち方、算数教育の十進法の理解へと繋げるなどありますが、その前に運動の敏感期にいる子どもが、自分自身で手の動きをコントロールするというこの動作に、ちょっと感動する母(笑)。モンテッソーリ教育を知らなければ、きっとこんな感動も味わえなかっただろうなぁ。日々プチ感動の連続です♡

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