娘の好きな色はピンク。
母のダメな色もピンク(笑)。
そんな母に育てられた娘は、2歳までピンクとは無縁の暮らしをしていました。
が・・・。
自我が芽生え始めたこの頃。
何を選択するにも「ピンク、ピンク」と言い出し、最近のクラフトでは、色々な色があるにも関わらず、ピンクのシールしか貼らないなどの偏りようです^^;
そして、自我が芽生え始めると共に始まったのは「洋服選びの戦争」。
毎朝、「これはいや。あれもいや。」の繰り返し。
出勤前のこの時間がとても苦痛でした。
そんな時、職場の同僚がくれたアドバイス。
「どっちがいい?」と選ばせるようにすれば案外解決するとのこと。
それ以来、ずっとこの方法で来ている母。
アドバイスをもらった当時は、それほど深くこの言葉の意味を考えたことはありませんでした。「どっちがいい?」って何てマジックワードなんだろう!くらい(笑)。
しかし、モンテッソーリ教育と出会い、たった2歳の幼児であろうとも、自分の暮らしへのコントロールが必要だということを学びました。「この服着る?」といった「はい」「いいえ」の質問ではなく、「どっちがいい?」のような選択肢を与えてあげることのできる質問。
また、この選択肢も、2歳児にとっては選択肢が多すぎると選ぶことは至難の技。なので、「限られた選択肢」が大事だといいます。こうすることで自立を促し、でも本人の望むことを代弁してあげているので、言語能力が未熟なこの時期でも、イライラを感じずに済むそうです。
最近、「どっちがいい?」を間違えて「どれがいい?」と言ってしまったところ、洋服ダンスの奥の方から真冬のワンピースを選んできました^^;キーワードは「限られた選択肢」。心に深く留めておきます(笑)。
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