これって「お遊び」、それとも 「お仕事」? | モンテッソーリな時間~バイリンガルに魅せられて~

モンテッソーリな時間~バイリンガルに魅せられて~

中2の娘とワーキングママによる2歳からのホームモンテッソーリとバイリンガル育児の足跡を綴っています。

先日、祖父に買ってもらったシール!
もう少し大事に使うかと思いきや、一度に貼ってしまった我が娘(男前@@)
しかし、悲劇は次の日・・・。

大事なものは枕元に置いて寝る娘ですが、どうやら夜中にこのシールへと体当たりしてしまったのか(笑)、起きるとぐちゃぐちゃ。アイロンをかけてしわを伸ばすという方法もありましたが、またこうなることを懸念し、ラミネートという手段に。

「ラミネートするとね、濡れても大丈夫なんだよ。」

ふと口にしてしまったひと言ですが、後ほどこんな要求が。

「ママ、おみずかける。」

って、わざわざ水かけるためにラミネートした訳ではないのですが^^;
でも、折角のお休みの日。
ビニールシートを敷いて、スポンジでお水かけをしました。

photo:01


このスポンジ。

そういえば、「あけ移し」の活動の一番最初に"Sponging Water"というお仕事があったことを思い出す母!スポンジを手いっぱいに広げ絞り、水を垂らすというだけのものですが、娘は大喜び。何度も何度も繰り返し、まさに"集中現象"を感じた時間でした。

娘にとっては「お遊び」だったお水かけですが、一生懸命絞る姿は立派なお仕事。そういえば、通常「遊び」は単に楽しいことというのに対して、「仕事」は自身や社会にとって価値のあること。モンテッソーリのお仕事は「楽しいと同時に、価値のあること」だと教師養成講座で学んだことを思い出しました。大人から見ると、一瞬無意味なことをやっているように見えますが、子どもは活動すること自体が目的。そうやって自身の体を作っていっているんですね。モンテッソーリの言葉を拝借するなら、まさしく「自然が定めたプログラム」とはこのこと。目的がないと活動出来ない大人とは違い、過程を楽しめる子ども・・・。ちょっぴり羨ましいです^^

それにしてもキャラクターモノを推奨しないモンテッソーリ教育。この統一感のないキャラクターだらけの我が家って・・・(;^_^A

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