リトル・モンテッソーリ＆
モンテッソーリ・ホームスタディのりょうこ先生です。
師走って、なんだか忙しいですね。
「ああ、忙し、忙し」って思っていたら
一番MAXに忙しいと思っていた時期を思い出しました。
それは、娘のお受験のとき。
働きながら子どもの小学校受験をすると
○時に仕事に行って
〇時に帰ってきて
〇時にお迎えに行って
○時にお教室に行って
帰ってご飯を作ってから
○時にお迎え。
かえってご飯を食べさせて○時
お風呂入れて○時
寝るのは○時。
みたいに、本当に常に分刻みで生きている感じになるときがあります。
ご飯の支度を朝の時間に済ませていたりすると
朝も●時から何をして。という感じでね
（ちなみに、うちは主人の両親と同居で
おかずが4品以上と決まっている家だったので
私は朝、5時過ぎに起きて家中を掃除したあと
朝ご飯を用意しながら、ゆるご飯のための準備をし
おばんざい屋さんのようにおかずをもりもりつくっていました。
朝を逃すと、夜ご飯6時半（これも決まり）に間に合わないので＾＾）
そういう生活、夏はいいんです。
今時分は、外が暗くなるのが早くなるのもあり
よけい気ぜわしさが増しますよね。
すると母として何を思うのか？？？
それは多くの場合、
「ああ、私の時間ってないなあ」
「ああ、私の人生って何だろうなあ」
「ああ、私って何だろうなあ」
なように思います。
私の場合、お受験は仕事の延長線上でもあるので
我の体験も研究材料になりますし
そこから見えてくるものを体系化して自分の知識にとらえていくし
そのためのあれやこれやをします。
子どものようすをとらえて、教えるスキルもあります。
だからまだなんとかなる部分もありますが
ふつうは不安になると思います。
「どう教えたらいいの？」
「どうしてできないの？」
そして、明らかに点数というランクがついていくので
ランクに引っ張られたり
自分のプライドや気持ちに引っ張られたりいろいろだと思います。
出来ないことばっかりが気になる。
漠然と不安になる。
で、
そんなのと「自分てなんだろうなあ」という思いとあいまると
本当に切ない
特に、今時分はね
でも、ここで、自分をぐっと見つめると楽になります。
見つめるってどういうこと？
たとえば
私のお教室では、お受験をしたいと表明された方は
お受験を決めたときから、定期的（月1回）に
ご夫婦で面談をしていきます。
夫婦が整わないと、子どもが整わないので。
で、ご夫婦といろいろ話をしていく中で
この「わたしって何なのかなあ…」というのを
2か月くらい前にお母さんがおっしゃっていました。
私も、「ああ、そうだよね」と思いながら聞きました。
今、その言葉を受けて、2か月後ですが
お父さんがいろいろ揺らいできています。
いい感じ。
夫婦の対話が始まるからね
で、
ちゃんと「なんだろうなあ」という言葉を吐き出したお母さんは
先に向かっています。
「なんだろうなあ・・・・」でモヤモヤしていると
ずっとモヤモヤです
今週末の冬至まであと少し、お母さん、頑張りましょうね！
今日もお読みいただいてありがとうございました
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内容例＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
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