【お母さんが】おうちでモンテッソーリができるようになる。
モンテッソーリ・ ホームスタディ の
菅原陵子(りょうこ先生)です。
今日は3歳までの育ち②
モンテッソーリ教育では、
この時期、2つのことを大事としています。
1つは印象のため込んでいくこと↓
もう一つは
カラダを自由に動かせるようになっていくこと。
でしたね
じゃあ、いきますよ。
それってどういうこと?
で、腕と足が自由に動くようになると
手と指が使えるようになっていくわけですが
器用ではないんですね。
細かな動きができるようになるために
3年かかるのです。だから3歳。
で、
どうして細かな動きが難でできるようになりたいのか
といったら
自立するためです。
自分のことを自分でできるようになるため。
サバンナの動物的に言えば、生きていくため。です
おうちモンテッソーリに熱心になるお母さんは
生きていくというより、「できる」に惹かれることが
多いように思います。
「うちの子、ストロー差しを0歳でできるようになりました」とか
「ストロー差しを作ったんだけど、やらない」とか。
でもね。
やっても、やらなくてもそれはお母さんの課題じゃないから
「与えて特訓して」できるようになってもあまり意味がないし
準備をしても、子どもが興味のない時期だったら
子どもはやらないから意味がない。
だからそもそもに戻って
これって何のため。といったら
カラダを作るた=動きができるようになるため
自立していくため、なんです。
なので、何をさせた、何ができたって
思い始めたら、ちょっと注意
大事なのは、子どもがカラダをつくっていく。
そして、自分のことを自分でできるようになる
=自立する。
大人はそのための援助をするのが仕事。
じゃあ、援助ってなあに?といったら
いくつかポイントがあります。
それはちょっと違う話になっていくので
またの機会に
みんな、何をさせるか
何ができるようになるのか、に注目しがちですが
3歳までのポイントは2つありましたよ!
五感を使うこと。
そのうえで、カラダが育っていくことに丁寧に寄り添うこと。
でした。
丁寧に寄り添うこと、は
教具があればOKでもないし
早く道具が使えるようになればいいわけでもないです。
おうちでの暮らしが子どもを作っていきます。
それは
僕出来る!一人でできた!の積み重ね、です。
小さな「できた!」によりそうことは
お母さんだからこそできること。
お母さんにはお母さんができる
モンテッソーリがあります
お母さんの笑顔がふえますように
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