昨晩のNYも、株式市場の堅調さというか粘り強さ(Resilient)が示されたような市場でした。
11/12 |
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NYダウ |
27,691.49 |
0.00 |
0.00% |
S&P500 |
3,091.84 |
4.83 |
0.16% |
NASDAQ |
8,486.09 |
21.81 |
0.26% |
Russell2000 |
1,595.12 |
0.35 |
0.02% |
まだまだ成長株の優位が続いています。NASDAQは10月3日にレンジ相場の安値(7700)を付けてから、昨日までに814ポイントの上昇をしています。(10%以上の上昇)
これは、今後も続くのでしょうか?
従来のマーケットリーダーだった銘柄は、一旦大きく売られていますが、その後に続く成長銘柄のリストはまだまだたくさんの銘柄で埋まっています。医療、消費関連、小売りなどのセクターに多く見られます。
ディフェンシブ・セクターがラグしており、資金はより強気サイドにあるようです。
8月からのレンジ相場を上に抜け出た感があり、50日移動平均もアップトレンドになってきました。
しかも、インフレは抑制させている。原油・金価格など一時より低下しています。
こうして見てみると、あまり下落する理由が見えてこない。まだブルトレンドに完全になったとは、テクニカルには言いにくいようですが、感覚的には年末ラリー入りしたと見ていいように思えます。
<気になった記事から>
債券バブル破裂が次の米リセッションの引き金となる公算大-BofA【Bloomberg】
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2019-11-12/Q0U58BT0G1L201?srnd=cojp-v2
株式市場の楽観ムード、パニックの修正にすぎない【WSJ】
上の債券バブル崩壊に関する記事も言い過ぎだと思う一方で、下の記事については、同感ではあるものの、こうした楽観的な記事・論調が増えてきたら要注意です。
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