花咲爺見習いの修行日記
  • 25May
    • トランプ・スランプ   2018年5月24日

      こんにちは。引き続き、NYから投稿しています。今日の米株市場は、ほぼ横ばいから若干の弱含み。上にも下にも行きにくい展開のなかで、トランプ大統領の米朝首脳会談の中止発表などもあり、下落してしまったようです。新語誕生! "Trump Slump"ダジャレみたいに韻を踏んでいます。昨年の9月から今年の1月まで、チャート的には長期上昇トレンドのような形で推移していました。1月の終わりごろから、今年の11月の中間選挙を意識した米中の関税の問題の取り上げあたりから、マーケットが軟調になってきた。市場はトランプ大統領だけを見て動いているわけではないので、タイミングの問題もあると思いますが、なかなかうまい表現です。Trump Slump  トランプ・スランプ です。覚えておきましょう。<BTW>本日は、朝のセントラル・パーク・バイク・ツアーと午後のメトロポリタン美術館など、忙しい一日を過ごしました。天気も良く、セントラル・パークの緑がとても美しく、私のお気に入りが、ますます気に入ってしまいました。飛行機の中とこちらに来てから、「ガイトナー回顧録」を読んでいます。もうすぐ読み終わりそうです。リーマンショック後の米国の対応がいかに作られていったか?そしてどのような攻防があったのかもわかり、とても面白いです。あれだけ、多くの施策を矢次早に出して、税金を無駄に使っている、というような言われ方をしていますが、結局、政府としてはプラスのリターンが出ている。そして、景気回復に最も早く、舵取りできた。大したものです。なかなか面白いです。おすすめです。ちょっと長いですが。(650ページを超えます)<iframe style="width:120px;height:240px;" marginwidth="0" marginheight="0" scrolling="no" frameborder="0" src="https://rcm-fe.amazon-adsystem.com/e/cm?ref=tf_til&t=yyhorseman-22&m=amazon&o=9&p=8&l=as1&IS1=1&detail=1&asins=4532169623&linkId=45e253b5a4ca736d0ab1b315d2243fe0&bc1=ffffff&lt1=_top&fc1=333333&lc1=0066c0&bg1=ffffff&f=ifr"> </iframe>

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  • 24May
    • ニューヨーク到着。行動開始。 2018年5月23日

      みなさま、こんにちは。予告どおり、今日からNYです。12時間半のフライトは長いですね。いつもは、5~6時間くらい眠るのですが、今回は3時くらいしか眠れず、寝不足。その状態で、ミュージカルを見、食事をして、夜9時頃にホテルに戻りました。今日気が付いたこと。ESTAの導入により、入国審査が短くなっている。以前に比べるとだいぶ早い。今回、空港からUberで車を呼んで、ホテルまで行った。Uberは便利ですね。明朗会計、チップ込。事前登録してあるクレジットカードでの決済なので、財布を出さずに済む。車もきれい。これまでの不満を一気に解消。流行る訳です。相変わらず、工事などをずっとやっている。その一方で、建物は古いものが多い。夏場は、ちょっとくさい(特にStreet)。また、車(タクシー、Uberなど)での移動の場合、横の動き(Streetを走る)は時間がやたらかかる。変わっていません。面白い街です。ただ、強く感じるのは、物価が日本に比べて、かなり高いこと。デフレだった国と低いとはいえインフレ国の違いかな。いつも工事をしている。ただ、ミッドタウンの中心部は、古い建物がおい。とりあえず、ロックフェラーセンターは見ておきました。反トランプ大統領デモ対応の騎馬警官、地下鉄コンコースで演奏するクオリティの高いミュージシャン、などいつも変わりません。ミュージカルは、最近話題のDear Evan Hansenです。楽しいものというよりは、心打たれる内容です。なかなか良いミュージカルです。ほとんどまともに寝ていないので、そろそろ寝ます。これまでのタクシーの不満をほぼ全て解消してくれているので

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  • 22May
    • マーケットをほとんど見ていませんでしたが。。。  2018年5月22日

      こんばんは。いつも読んで頂き、ありがとうございます。本日は、大阪出張、そして夜は、横浜で打合せ。帰宅してから、明日からのアメリカ行きの支度。結局、一日全く、マーケットを見ていませんでした。それでも、ほとんど問題無いくらい動きのない市場だったようです。昨晩のNY市場は、ダウの数字だけを見るとかなり大きく上がっており、かなり良いマーケットであったように見えますが、日中、方向を何度も変える展開だったようです。米中の貿易摩擦に関する協議のニュースで上下に振られたような感じです。ダウは大型キャピタルグッズ銘柄に買いが入ったようですが、NASDAQにはそうした銘柄が少ないので、上がって、下がって、結局、僅かな上昇で終わってしまいました。まだ、市場参加者に確信が無いということでしょうか。そろそろ、大丈夫かと思っていたのですが。この米中貿易摩擦問題、米朝首脳会談の行方(そもそも行われるのか?)などの攪乱要因があります。企業の業績や景気への影響は限定的ですが、市場参加者の心理面への影響は避けられないかと思います。<BTW>明日から、NYへ行きます。今回は仕事ではなく、プライベートです。娘の大学院の卒業式。アメリカでは、卒業式をGraduation Seremonyとは言わずにCommencement Ceremonyと言います。卒業式は終わりではなく、新しい人生の「始まり」(=commencement)と表現する。とても良い表現だと思っています。終わりではなく、始まり。いかにもアメリカ的と感じます。今回の渡米では、そのほかの予定は、ほとんど立てていません。のんびり観光してみようかと思っています。NYで働いていたころは、NYの観光なんてしないし、帰国後のNY出張はいつも仕事でしたから。そう言っても、では、取り立てて観たいものがあるか、と言われると、???。ガイドブックでも観ながら考えます。現地から、最近のNYの状況などもレポートしたいと思います。

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  • 21May
    • Sell in May?  2018年5月21日

      こんばんは。いつも読んで頂いてありがとうございます。日本株は、日経平均の23,000円が壁になるかと思いきや、意外にあっさりと抜けました。引けにかけて、少し弱含みましたが、それでも23,000円を維持して終わりました。円安が進んだことも大きな支援材料だったのでそう。   なかなか強いですね。一部、日本株ポートフォリオの積み増しを少ししました。日本株では、ここ数年、中小型株が大型株よりもパフォーマンスの良い状態が続いていて、流石にもう今年あたりは厳しいのではないか、という声も聞かれます。景気の先行き見通しが良い、あるいは、景気が良い時には、中小型株の方が、その影響が大きいので(変化率が大きい)、大きく上昇することが多い逆に言えば、景気に陰りが見えてきた時には、その影響をやはり受けやすいのは中小型株であるので、大型に比べて弱い。そういう意味では、中小型株のパフォーマンスが良いのは、景気が良い、あるいは景気の先行き見通しに投資家がポジティブに見ているとも言えます。日本では、市場参加者は、比較的景気をポジティブに見ていたということかと思います。面白いのが、米国で、米国では、ここ数年どちらかと言えば、中小型よりも大型株中心の相場であったと言えます。最近、中小型株が選好されるのは、何でだろう、というコラム(Wall Street Journal紙の人気コラムHeard on the Street)が出ていました。米国では、むしろ出遅れ物色で中小型が買われているようです。そのコラムでの内容から、中小型が買われる理由としては、ヘルスケアセクターなどの中身の違いが指摘されています。中小型株のエリアでは、バイオや新興ヘルスケア企業において、業績の伸びが著しいが、大型株のエリアでは、どれも成長性の維持に苦しんでいる。新興テクノロジー株も多く、成長性の高いものが多いのも一つの特徴かと思います。中小型は、上昇も早く大きいですが、下落も早く大きい。それを踏まえて投資する必要があります。<BTW>最近、よく聞く「5月に売って、市場から去れ」という相場格言について、一言。これは、相場格言と言っても、米国での話です。"Sell in May, and go away; don't come back until St Leger day."「5月に売って、立ち去れ。そしてセント・レジャー・デー(9月の第二土曜日)までは戻ってきてはいけない。」というのが、フル・バージョン。そして、何故、このような言葉があるのか、その語源は良く分かりません。似たような表現では、日本には「節分天井、彼岸底」というのもあります。私がNYでアメリカ株の運用をやっていた90年代に聞いた、かなり最もらしい説明を覚えています。そこで言われていたのは、むしろ「9月に買って、5月に売る」でした。当時、9月にHambrecht & Quist(今はJP Morgan Chaseの一部)やRobertson Stephens(2002年に閉鎖。当時Bostonの銀行の子会社)といったサンフランシスコに本社を置く、テクノロジーに強い証券会社が、テクノロジーカンファレンスを、9月10月にやっていました。そのカンファレンスで良いテクノロジー銘柄の発掘されたり、市場にテクノロジーに対する強い期待感が醸成され、テクノロジー株が上昇。そして、冬場、その他の証券会社もカンファレンスなどで、テクノロジーに強気の話が相次ぎ、5月のGoldman Sachsが大々的なテクノロジーカンファレンスを行い、そのころにはピークになっていた。そのため、テクノロジー株投資は、9月のHQ,RSのカンファレンスで買って、5月のGSのカンファレンスで売る、という戦術が成功する、と教えてもらいました。今では、それらのカンファレンスが当時と同じようにされているとは思いませんので、そうした言われ方をされなくなっていると思います。  ただ、その説明が当時とても納得感が強かったので、よく覚えています。この「5月に売って、立ち去れ。そしてセント・レジャー・デー(9月の第二土曜日)までは戻ってきてはいけない。」の語源はアメリカでもはっきりしていないようです。一説には、5月以降ヘッジファンドの決算が多いことや、Vacationシーズンに入ることなどが上げられています。夏枯れっていうやつですね。あまりよく知らずに使われている格言が多いですね。「チコちゃんに叱られます」

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  • 20May
    • 日本は劣等から平均へ上昇  2018年5月20日

      こんばんは。金曜日NY市場は、ダウがかろうじてプラス。S&P500もNASDAQも下落しました(それぞれ-0.3%、-0.4%)。S&P600(小型株)比較的堅調で、+0.15%。3週連続の上昇となっています。NASDAQやS&P500が少し弱いです。市場全体の動きを見るには、ダウよりこれらを見た方が良いです。テクノロジー株は、細かく利食い売りに押されているような感じに見えます。少し辛抱が必要でしょう。日本株の方が、円安の影響で若干状況は良いように思えます。モルガン・スタンレー・インベストメント・マネジメントのエマージング・マーケットのヘッドで、チーフ・グローバル・ストラテジストのルチル・シャルマ氏が書いた「シャルマの未来予測 これから成長する国 沈む国」を読みました。本の腰巻には、以下のように表示されています。上昇:日本、アメリカ、メキシコ、インド、パキスタン、フィリピン、インドネシア、ドイツ、ケニア現状維持:コロンビア、イギリス、イタリア、スペイン、下降:中国、韓国、タイ、オーストラリア、ロシア、フランス、トルコ、中東諸国、ナイジェリアなぜ、このように分類されたかは、第11章に詳しく書かれています。日本の理由付けが気になったのですが、日本は「劣等」から「平均」に上昇した、ということであって、良いと言っている訳ではないです。第1章から第10章まで、日本のことは結構こき下ろしています。なので、「劣等」から「平均」に上昇したので、上昇に分類された、という部分を読むまで納得感は無かった。どのように日本を批判しているかを列挙してみましょう。第1章「【人口構成】生産年齢人口が増えているか」 先進国の中で、移民受け入れについて最低限のことしかしてこなかった。人口減少・高齢化社会が最も進んでいるのに変化が遅く対応できていない。第3章「【格差】良い億万長者、悪い億万長者」 日本は億万長者の富がGDPに占める割合が2%と異常に低い(先進国の平均はおよそ10%)。これは、富の創造という点で、日本は機能不全に陥っていると疑わざるを得ない。行き過ぎた結果平等が富の創造を阻害している。第7章「【インフレ】物価上昇を侮るな」 デフレが日本衰退の原因となった。日本は、1990年のバブル崩壊以降、デフレ・スパイラルに苦しめられた。第9章「【過剰債務】禁断の債務バブル」 ここでは、中国の債務バブルについて多く語られているが、その結末の予想の中で、悪い例として日本のようになってしまう、という日本シナリオという形で上げられている。これ以外にも、政治的には変われず、経済的にはバブル崩壊後のデフレ脱却にも手間取り、変化出来ずに劣等生であった日本が平均並みにされたのは何故?安倍政権が、アベノミクスを含め、少なくとも変わろうと努力をしていることを評価しているようです。無批判に日本ダメ、という外国人の批判に同意はしたくないのですが、結構納得感があり、困っています。(上記以外にも、日本はダメ、という指摘がちょこちょこ出てきます。)中国に対しては、批判的。インドには好意的に見ているように見えます。彼がインド系だからかな?そのバイアスは多少入っているかもしれない。<iframe style="width:120px;height:240px;" marginwidth="0" marginheight="0" scrolling="no" frameborder="0" src="https://rcm-fe.amazon-adsystem.com/e/cm?ref=qf_sp_asin_til&t=yyhorseman-22&m=amazon&o=9&p=8&l=as1&IS1=1&detail=1&asins=4492371214&linkId=b15394fafa8f04fd5978505bd3b7b6ed&bc1=ffffff&lt1=_top&fc1=333333&lc1=0066c0&bg1=ffffff&f=ifr"> </iframe>

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  • 18May
    • 不安定ながら市場は上昇。ドル高トレンド入り?そして自社株買いについて考える 2018年5月18日

      こんばんは。いつもお読みいただき、ありがとうございます。まずは、マーケットのおさらいから米国株式市場は、まだ不安定ながらも、中期的にはアップトレンド、という見方に変更はありません。米国長期債金利が3.1%台に上昇していますが、市場の反応はきわめて冷静になってきました。6月のFRBの値上げも予想通り実施されるでしょう。市場は、事実を受け入れ、次の材料に注目し始めているのだろうと思います。昨日(17日)のNY市場は、NASDAQとダウが0.2%の下落、S&P500が0.1%の下落でした。一方小型株(S&P600)はプラスの0.7%でした。小型が強いですね。4月2日の直近の安値から、S&P600は+9%、NASDAQは+7%、S&P500は+5%、そしてダウが+4%です。まだ不安定であるので、ニュースに振られている感があります。これはまだ不安定な証拠でもあります。市場が反応したニュースは、トランプ大統領が、米中貿易摩擦について、対中貿易赤字の圧縮を目指す姿勢を強調したことで、この問題が長期化・エスカレートすることを市場が懸念しているということかと思います。ただ、何せトランプ大統領です。彼が言っていることを本当に意図しているのかどうかは分かりません。中間選挙向けのスタンドプレー的な要素も相当強いと思われます。目先の動きは読みにくくなっています(中期は上昇トレンドで良いと思いますが)。米国金利上昇を受けて、素直に円安ドル高が進み、111円が見えてきました。しばらく円安トレンドに入る可能性があります。金利差が3%あるなかでは、ドルが買われやすい。しかもまだこの金利差は拡大する可能性のほうが高そうですから。日本株は、米国株が昨晩下げていますが、円安ということもあり、わずかですがプラスで推移しました。業績発表も一巡したので、個別の材料が少なく、マクロ指標の発表もないので、静かな展開となりました。日本でも、自社株買いを発表する企業が多く、その設定枠の積みあがりは、昨年以上のペースになっています。株価を下支えする材料として大きなプラスです.アメリカの週間投資新聞バロンズに自社株関連の記事があったのでご紹介します。自社株買い銘柄は「買い」か【バロンズ】http://jp.wsj.com/articles/SB11938464503990234149304584222633026536724?emailToken=a6186388937db091a424892f33cafa06mQsSAWbZKck65STTVyvhhpbqdgEgQFRedniJ%2BN0mo5BN23gSGaTDXxOv0ZdoGARcLti2RjobqjpCLn/oPO%2BMiw%3D%3D自社株買いは、好調な業績を背景に積み上がった内部留保(キャッシュ)をどう使うべきか?というところからスタートします。1. ビジネスへの再投資:ビジネスでのリターンが高い(ROEが高い)場合は、ビジネスへの再投資、すなわち、設備投資などを通じでビジネスを拡大するのが、最もリターンの高い、キャッシュの使用法です。2. M&A:ビジネスへの再投資では、高いリターンが得られないのであれば、高いROEのビジネスを買う。すなわちM&Aによって全体のROEを上げる、ということが次に正しいキャッシュの使いかたになります。この二つの方法が取れない、あるいは、それでもキャッシュが余っている場合には、株主還元ということで(1&2も収益を増やすという点で、株主の為にはなっています)、自社株買いや増配が検討されます。ビジネスの成長が著しい場合は、自社株買いや配当ではなく、ビジネス成長に使うべきです。自社株買いや増配は、急成長段階を過ぎた、安定成長、低成長ビジネスにおいて行われるべきものです。では、自社株買いと増配のどちらが良いか?会社側にとってはどうでしょうか?自社株買いは、One-time eventで、増配は、将来にわたってずっと出し続ける必要が出てくる。その点、経営陣が将来の業績により強い自信を持っている場合は、増配をしやすい。配当は、上げるよりも下げるほうが大変です。減配は、市場での評価も大きく下がるので、機動的にできません。その点、自社株買いは、その年の状況により枠を増やしたり減らしたりすることの制約は小さい。では、受け取る側からすれば、どうでしょうか?自社株買いは、一株あたり利益が増えるので、バリュエーションが変わらなければ、株価は上昇します。配当が買わなければ、配当利回りは落ちます。一方、増配は、配当利回りが上昇します。そして、配当利回りの上昇が株価上昇の材料にもなりえるのではないかと思います。経済合理的には、どちらでも同じであるべきですが、結果としては、増配の方がよさそうです。統計的にどのような結果になっているのかは、分かりませんが、そうした研究があれば、見てみたいと思います。個人的な希望としては、増配をして欲しいと思っています。ただ、その配当を投資に回さずに使ってしまいそうなのであれば、自社株買いしてもらったほうが、複利の効果を得られることになる。

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  • 17May
    • 市場はまだ強い。バブルと仮想通貨。そして、お金より大事なもの。 2018年5月17日

      こんばんは。いつもお読みいただき、ありがとうございます。まずは、市場の振り返りから。不安定ながらも、やはりまだ基本的にはアップトレンドと見て良いかと思っています。懸念材料としては、米中貿易摩擦、金利の上昇、原油価格上昇などがありますが、世界経済成長に株式市場は支えられているようです。S&P600 Small Cap Indexは史上最高値。S&P500は+0.4%、ダウは+0.3%、NASDAQは+0.6%となかなか好調です。Russell2000(これもSmall Cap Indexです)は+1.0%でした。S&Pは年初来で+1.8%で、インデックス投資家には、若干フラストレーションの溜まる市場展開かと思います。欧州では、イタリア政局をめぐり、不透明感が増したため、イタリアの国債や銀行株が売り込まれた。イタリアでは、金融市場が最悪のシナリオとしてきた連立政権の誕生の可能性が上がってきたことや。ポピュリズム正当(五つ星運動)などの動きなどが、売りを呼んだ。日経平均は、NY市場の堅調さと円安ドル高などにより、しっかり。\22,800台に乗ってきたことで、落ち着かなくなって、落ちる落ちると言い出す人が出てきています、バブルを心配する声がありますが、バブルを心配するほどの実態から離れた上昇はしていないと見ています。連騰が続くと買い余力がなくなり、一旦下落することはあります。これはバブルの崩壊ではありません。上昇が続くこと=バブルではありません。バブルは、その実態価値(あるいは本質的価値)から、需給関係で、かけ離れて上昇した場合に起きます。実態のあるものを現金で売買している場合には、行き過ぎた上昇があったとしても、バブルというほどにはなりません。本質的価値とかけ離れる最大の原因はレバレッジです。FXはレバレッジかけられますが、個人の取引は、為替市場の実需筋の大きさに比べれば、全く問題にはなりません。バブルがおきやすいのは、不動産ですね。やはり。借り入れがむしろ基本ですから。すなわちレバレッジがかかっていますから。(日本のバブル時代には、証券担保ローンのように、借り入れで株が買える仕組みまでありましたから、あそこまで行ってしまった。)それから、大きく本質的価値と市場価格が離れる可能性のあるのは、仮想通貨です。そもそも、本質的価値がなく、その価値の源泉は、人々がそれに価値がある、という信頼感であるためです。先物市場が出来たおかげなのではないかと思いますが、かなり市場変動が落ち着いており、これがずっと続けば、本来の目的である決裁の出来る通貨としての役割が果たせるのではないかと思います。現在、何千という仮想通貨があるらしいですが、本来の趣旨から言えば、一つ世界中に普及するものがあれば、それでいい。せいぜい、法定通貨と同じもしくは、それより少ない数。いずれ淘汰が進んでいって、もっとスッキリするでしょう。そう言えば、仮想通貨に関して、特に、詐欺の多いと言われているICOについて、米国のSECが偽サイトを作り、それに引っ掛かった人に注意を呼び掛ける、というようなことをしているようです。おとり捜査もある国ですから、こんなことも行われるんですね。SECが仮想通貨を証券として扱うと宣言し、その監督権を得たことで、管理が米国では強まっています。主要国で制度の整備が進み、安全性も高まるでしょう。安全性が高まりますが、大儲けのチャンスは減っていくと思われます。仮想通貨詐欺にご注意、米当局が偽サイト作成【WSJ】http://jp.wsj.com/articles/SB11182910543236833496604584228820324992520?emailToken=85bfcf5ad8518aa25b549b8b82402e68JAwHGtGRLZ9DJdbpQ05eADvC3n9JQHpxvsJwVqiiRIr6sQG%2BkQaOPxwGOVVbFZbSgYgH3Bpz5RrsiFskGrVo7Q%3D%3D<人生においてお金よりも大事な9つのこと> Jim Rohnお金は大事ですが、お金以上に大事なことがたくさんあります。以下の9つは、成功のためにはお金よりも重要です。1. Time:時間2. Desperation:死に物狂いで何かをすること3. Determination:決意・決断4. Courage:勇気5. Ambition:野心・熱望・大志6. Faith:信頼・信用7. Ingenuity:創意工夫の能力、創造力8. Heart & Soul:心と魂9. Personality:性格・人格これらを向上させていくことにより、成功により近づいていける。お金は手段であって、目的とはなりえない。

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  • 16May
    • 米金利上昇で適温相場終了? スルガ銀行問題とGDP(関係ないけど) 2018年5月16日

      こんばんは。いつも読んで頂き、ありがとうございます。マーケットのおさらいから。昨日のNY市場は、米国金利の上昇に尽きますね。2月以来の急上昇で、米国国債(財務省証券)が瞬間3.09%まで上昇しています。これは、2011年7月以来の水準。これは、4月の小売売り上げの発表をきっかけにしています。これが若干ややこしい。自動車を除く小売売り上げが注目されているのですが、月次では+0.3%。エコノミストの予想は+0.5%なので、予想より少し低い。ところが、3月の数字が情報修正された(+0.6%→+0.8%)。通算すると、ほぼ予想通りくらいであったと解釈されますが、インフレ予想そして金利上昇の予想が上昇してしまったのかもしれません。先物市場では、12月に今年4回目の利上げが行われる可能性は55%に上昇しています(1ヶ月前は、これが40%未満でした)。10年金利が、2年金利以上に上昇したので、銀行株にとってはプラスでした。(長期と短期の金利差が広がると、短期で調達して長期で融資する銀行には利鞘が広がるため、収益にプラスです)2月の金利上昇のショックを吸収して元に戻ったところで、また、という感じですが、今回の方が戻る期間は早いと思います。今年は、こうした金利上昇のショックが何度かあると思います。業績に影響がなければ、そのショックは吸収していくと思っています。これが、ゴルディロックス相場(適温相場)からの移行期の現象です。<スルガ銀行問題>かぼちゃの馬車破綻を発端にしたスルガ銀行問題。スルガ銀行が、金利は高いが、他に貸し手が居ない場合の最後の砦になっていたようです。ノンバンクが貸さないケースでも貸してくれた。不動産業界でも有名な話であったようです。リスクがあると思われる借り手・物件に融資する場合に、相応の上乗せ金利を要求して貸し出すのは、金融機関としてはある意味当たり前のこと。リスクに応じた金利を設定する。これは、きちんとした信用調査・リスク管理能力、そして万が一の場合の対応方法の確立などに裏打ちされて、初めて可能になること。日本の金融機関の多くが、貸付に関して、ほとんど横並びで、リスクに応じた金利設定をせず、担保のみで判断するような、貸付をしてきた。それは、金融機関としての役割を全く果たしていない、ということでもありました。それを打ち破ることをスルガ銀行がしているかのように見えたので、業界の中でも注目はされていたようです。残念ながら、十分なリスク管理能力に裏打ちされたものではなく、旧来の体制のままで、書類改ざんや営業のごり押しによる無茶な貸付であったということに過ぎなかった。今回の議論で、スルガ銀行ばかりが悪者扱いされているけれど、最も問題なのは、かぼちゃの馬車を展開していた、破綻したスマートデイズでしょう。借りた人は、スルガ銀行の被害者ではなく、スマートデイズの被害者ですね。通常であれば、融資が出なかった案件にお金を出してもらった。(融資姿勢が厳しければ、貸し出されなかったので、被害は無かったとも言えますが。)銀行の貸出姿勢として、預金者からの資金をいい加減な審査で貸し出したことが、スルガ銀行の最大の問題。無茶な融資は、おそらくどこの銀行でもそこそこの割合で存在するでしょう。問題は、組織的にここまで大々的にやってしまったところに問題がありますね。不動産投資は、大きなお金の融資を受けてやるものなので、それなりの覚悟とリスクに対する感度も必要になります。投資は自己責任ということを忘れずに。<GDP>GDPはマイナスでした。ちょっと意外でした。その理由として上げられていたのが、自動車とスマホの伸び悩み。自動車は金額の大きなものなので、分からないではないのですが、スマホの伸び悩みがそこまで大きな影響があるのかな?ということと、他にはないのかね?日本は、車とスマホだけではないでしょ、と言いたくなりました。日本の産業構造の問題かなぁ。。。

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  • 15May
    • 不安定ながらも中期的上昇トレンド? フードビジネスの未来  2018年5月15日

      皆さん、こんばんは。いつもお読みいただき、ありがとうございます。米国市場は相変わらず強いですね。そのおかげで、日本株も堅調になってきたと言えるでしょう。勿論、日によって強弱はあるでしょうが。2月から続いていた不安定な状況からは、一旦脱出したのではないかと思っています。昨日のNY市場は、ダウは8連騰(+0.3%)と好調。NASDAQは朝方強かったものの、そのプラス分を吐き出し、かろうじてプラス。Russell2000(小型株インデックス)は史上最高値をつけた後、下落し、マイナスへ。ダウもNASDAQも、節目となる水準が近づいており、これを抜けられるかどうかがセンチメントに大きく影響しそうです。ダウで25000、ASDAQで7500です。基本は中期上昇トレンドに戻ってきていると判断しますが、それでも、動きはとてもトリッキーで、短期的には警戒心を弱めないように。中国が、QualcommのNXP買収について審査を再開したとのニュースがきっかけではありましたが、半導体のシリコン・サイクルが、スーパー・サイクル入りしているとの認識が広まっているのでしょうか、半導体銘柄が強いですね。今日は、かなり長期的なお話をします。<食料ビジネスの最先端>私が定期的に読んでいるメルマガ(最先端技術の動向についてのもの)に興味深い記事がありました。世界の人口が爆発的に増加しており、2015年には70億人を突破。2050年には93億人に達すると言われています。人口増加によって、水・食料・燃料などが不足することが予測されます。この人口問題への対策として、火星移住計画のような宇宙開発も進んでいます。より人口を増加スピードを遅くする、という直接的な対応法も取られているとは思いますが、喫緊の課題として、水と食料の問題は対処が必要でしょう。その食料問題に直接解決策を見出そうと日夜研究を続けている人たちが居ます。今、いくつかのレベルで進んでいます。1. Vertical Farming:畑を横に広がる形から、垂直に広げる形にする。すなわち栽培方法の革新です。工場のように野菜などの作物を大量にしかも、収穫時期もコントロールしながら、少ない面積の土地で大量の食料を算出する。2. 遺伝子組み換え食品:遺伝子組み換えにより、質量ともに生産を向上させるもの。遺伝子組み換えには、様々な議論がありますが、更なる研究開発により、より安全なものも出てくると思います。そして、何十億という人を飢餓から救うことになる可能性も秘めているかと思います。3. 代替たんぱく質、人工肉:家畜飼育のために、地球上の不凍土の1/3が使用されており、これがこのまま肉食が増えると、次の10年で2倍に増えるかもしれない、という予想もあるようです。家畜飼育の急増は様々な問題を生んでいます。これへの対応として、代替たんぱく質や人工肉などが、肉の代替物として研究開発がされています。これも、今後、安くて美味しい肉もどきがたくさん出てきて、食料問題の解決策のひとつになっていくでしょう。好きか嫌いかは別にして、食料不足を補う手段として重要な役割を占めると思われます。4. Farmer 3.0:上記のような技術革新を利用することで、農業のあり方が大幅に変わってくるでしょう。 Farmer1.0:原始的なもので、農業専従者が1日中、農作業Farmer2.0:トラクターなどの農機具の発展で、農業専従者の仕事の効率化が図られたテクノロジーが食料不足の解消に大きな役割を果たしていくことになるでしょう。今、食べている自然の食べ物が贅沢品になることもあるかもしれません。人工の爆発的増大と食料不足。難しい問題です。日本は人口減少という異なる問題も抱えていて、実感がわきにくいですね。安全でかつ美味しい食料の確保は、従来型の農業だけでは、賄いきれない水準になる可能性は非常に高い。人口を減らすことが出来ないのであれば、水・食料・エネルギーを何らかの方法で調達しなければならない。あるいは、火星移住計画のようなことが必要になってくる。

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  • 14May
    • メディアは悲観的。借金からの脱出法、要は、節約法。  2018年5月14日

      こんばんは。日経平均は107.38円上昇と、3連騰となりました。良い感じですね。メディアとかでは、ちょっと市場が良い感じになると、すぐにそれを冷やそうとするネガティブコメントを流す。   日本の経済の元凶はメディアではないかと思われるくらいです。景気のかなりの部分は、人々のセンチメントによって変わります。皆が明るい気持ちでいた方が、プラスです。ま、みんなで盛り上がって、バブルを大きくしてしまうのを、メディアが防ぐという一定の効果はあります。メディアは基本的に人の不幸を喜ぶ習性があるので、出来るだけ見ないようにしています。見る時は、かなり選択的に見るようにします。昔は見ていたけれど、今は絶対に見ないという番組もあります。ともかく、三連騰、目出度し目出度し。もっと続いて欲しいところです。仕事が少し忙しかったこともあり、入れ替えを更に進める作業が出来なかった。日本株ポートフォリオの銘柄の入れ替えは済んだので、後は積み増し。米株ポートフォリオは、以前購入したものがまだ半年も経っていないので、入れ替えというよりは銘柄追加になりそうです。基本的に集中投資を基本とするので、銘柄数が増えるのはあまり好きではないのですが、移行期は仕方ない。個別株投資ポートフォリオは、集中投資です。ただ、投資ポートフォリオ全体を見れば、インデックスファンドなどもありますし、資産間の分散もしています。それなりに分散しています。さて、週刊投資新聞のBarron's(日経ヴェリタスのもっと専門的な感じになったものと考えていただければと思います)のWebに借金からの脱出法などという記事が掲載されていました。Barron'sにしては珍しい記事だったので、読んでみました。借金からの脱出のための9つの方法1.外食(特に夕食)を減らす2.食事の献立を事前にある程度決めておき、食材の購入の無駄を減らす3.携帯のプランを家族割などの自分の使用の仕方に合わせて、お得なプランに変更する4.支出予算を100円単位まで細かく決める5.支出予算を月単位ではなく、週単位で決める(あるいは、更に1日単位で決める)。6.プリペイドカードを使い、それ以上に使わない習慣を作る7.自分のものを売ってお金を作る(メルカリ、ヤフオク、eBayなどで)8.月次予算を、常に少しずつ厳しくして、節約をゲーム化する9.自分一人でやらずに、誰かにチェックをしてもらう。https://www.barrons.com/articles/nine-tips-for-getting-out-of-debt-1479320683なるほどね、と思いながら、肝心なことが書かれていない。最も基本的なこと。もしかしたら、それが前提になって、記事が書かれているのかもしれませんが。   コントロールしたいと思ったら、先ずしなければならないのは、測定すること。即ち、実態を正確に知ること。何にいくら使っているのかを知ることです。これには、やはり家計簿・小遣い帳のようなもので、きちんと把握していく必要があります。そして、最終的には、企業と同じように、Income Statement(所謂P/L)、Balance Sheet、を作ることが出来ると良いです。更にはCashflow Statementも。偉そうに言っていますが、私もまだ作っていません。頭の中にざっくりとしたイメージはありますが、全く違う可能性もあり、ちょっと怖いですね。今年中には作ることにします。

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  • 12May
    • 上昇トレンドに戻りつつあるかな?  2018年5月12日

      こんばんはお酒も飲めないのに、なぜか多国籍スナックのようなところに連れていかれて、歌えないカラオケを2曲歌って、帰宅しました。日付が変わる前に書きたかったのです、日付が変わってしまいました。   お酒は、身体が受け付けないので、一切飲みません。一見、とても好きそうに見えるらしいですが。NY市場の状況が、良い感じになってきたので、一安心です。個別の業績は悪くないようです。グラフィックプロセッサのリーディングカンパニーのエヌヴィディアは高いアナリスト予想を更に上回る決算を出しています。発表後、下げましたが、発表前に上昇していたこともあり、利食い売りでしょう。ビジネス的にはまだまだ期待できそうです。FANG MANTはまだまだ強そうですね。昨日出張で、大阪に行っていて、日中の日本市場はほとんど見ていませんでしたが、だいぶ上げていたようですね。なんだかんだ言っても、株は上がっているほうが、世の中が明かるくなるので、目出度い。   上昇していると、すぐにそれを冷やす発言をしたり、否定的な発言をする人がいる。ポジションを持っていなくて、悔しいから言っているのではないか、と勘繰ってしまいます。   バブルの頃のような感じだと、ちょっとやりすぎでしたが。バブルの生成とバブルの崩壊は心配しなくても、今後も必ず起きて行くでしょう。これは人間の性です。その過程で、新たに富を得る人、富を失う人がいて、世の中は動いていく。 その過程で、富を持ち続けるための工夫と行動をとっていくことが出来れば良い。簡単ではないですが。  いずれにしても、楽してお金を持ち続けることは難しいし、お金持ちであり続けるためには、学び続けることと、人と異なることをする必要もあります。   昨日、日本株で一銘柄売って、別の銘柄に乗り換えました。米国株でも少し状況が改善されてきたので、気になっていた株を少し仕込みはじめようかと思います。株のエクスポージャーをもう少し増やそうかと思っています。

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  • 10May
    • 株価は堅調。「日本すごい」は本当か?   2018年5月10日

      こんばんは。既に、今日のNY市場が始まっているのに、昨日のNY市場の状況をお話するのは若干気が引けますが、続けます。米国のイラン核合意離脱を材料に原油(WTI)が$71.36まで上昇。石油関連株が上昇。Dow、S&P500、NASDAQもそれぞれ上昇。Dowは0.7%、S&P500とNADAQは1%。調整局面を脱しつつあるように見えます。取引高も上昇してきているようですし。S&P500も50日移動平均線を上抜けた。これが強気姿勢への転換を呼んだ可能性があります。エネルギー関連株は、YTDで大きく上昇しています。日本株はNYほど大きく上昇していませんが、少しずつ上昇するいい感じの上昇です。ソフトバンクグループは、利食い売りに押されている感じです。ビジョンファンドの位置づけや、今後、ソフトバンクグループがどのような方向に進もうとしているのか見えにくい点が、買い上げにくい理由になっているようです。これまでで言えば、投資家が孫さんの動きについていっていない、という状況。さて、今回はどうなりますか?イランの核合意からの離脱。原油が上げているのは当然として、株式市場があまり反応していないのは、これが、米朝首脳会談へのメッセージのひとつで「アメリカはタフ・ネゴシエーターである」ということを示したに過ぎない。そして、秋の中間選挙のための行動であることを、市場が見抜いているからかもしれません。そうであれば、市場のこの大人な対応は素晴らしい。イランの穏健派が置いてきぼりの感じなのは、可哀想でもあります。<BTW>ちょっと気になる記事がNewsweek日本語版にあったので、ご紹介します。「『日本すごい』に異議あり!」です。この手の記事が、週刊誌や雑誌に掲載されることはよくあります。でも、そうした記事の大半が陳腐で、「日本はダメ、欧米は素晴らしい」的なステレオタイプなものが多かったり、逆に無批判に「日本は素晴らしい」と持ち上げるだけのものであったりする。だから、あまり読まない。でも、今回、このNewsweekの記事は読んだ。最大の理由は、Newsweekは私が購読する唯一の一般週刊誌であるから。それはさておき、普段は、比較的中立的に取り扱うNewsweekがこのような記事を書くのは、それだけ危機的な感じに見えるからかと思います。記事「日本すごい」が空洞化する  デービッド・アトキンソン(小西美術工藝社社長)相撲は国技で神事で品格あり?  楊海英(Newsweekコラムニスト、静岡大学教授)村上春樹の小説を僕が苦手な理由  コリン・ジョイス(ジャーナリスト)「忖度」の国のお笑いスキル   パックン (コラムニスト、タレント)「下町ボブスレー」が示す職人技の誇りとおごり   森田浩之 (ジャーナリスト)ムスリム不在のおもてなし商売  後藤絵美 (東京大学准教授)以上の6つの記事からなる特集です。それぞれ、なるほどね、そういう視点もあるね、と思います。ただ、それぞれに反論もすぐに思い浮かびます。無批判に「日本はすごい」を受け入れ、日本の文化・あり方を守り・向上させていく(開放していく)ことを放棄してしまうのは問題だと思うし、こうした批判を、無批判に受け入れて、日本はダメだ、というのも違うと思う。良いところもたくさんある。もちろん、欧米のそれぞれの国に、良いところも悪いところもある。こうした意見・批判を先ずは聞いて、直すべきところは直し、間違っている、誤解と思う部分は、そのように見えてしまう、ということを認識しておくことも大事かと思います。自分の国をよりよく知り、問題点を認識しつつ、誇りを持つのが、国際人であるかと思っています。そんな観点から読んでみると、なかなか面白い特集でした。https://www.newsweekjapan.jp/magazine/212722.php買わないと読めないたいです。Online版は無料ですが、最新号の特集は出ていないですね。https://www.newsweekjapan.jp/

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