みなさま、こんにちは
今日は、自宅でのシャンプーのお話しをしたいと思います。
お家でわんこのシャンプーをするイメージは、
大変そう・・・
難しそう・・・
面倒くさそう・・・
そんな声が聞こえてきそうですが、ちょっとしたポイントを押さえれば、難しい事はありません。
我が家は、頭数が多い事もあり、トリマーさん任せにしていたら、高級料理が食べられそうなくらいお金がかかるので(笑)、自分でやらなくちゃいけない状況になったのですが、初めは、それは、それは大変でした
・・・が、ある時、お家シャンプーのやり方が載っているサイトを見て、衝撃を受けました
シャンプーにもコツがあったんですよ
次のシャンプーから、そのやり方を実践したら、うまく仕上がり、時間も短縮できたのでビックリ
5ポメのシャンプーも苦ではなくなりました。
・・・というわけで、お家でできるシャンプーの方法をお話します。
前回、我が家で使っているシャンプーのお話しをしましたが、読んでいないという方は、
をご覧くださいね
シャンプーの前に
必ずブラッシングをしましょう。
髪の毛のもつれや、汚れ、ホコリなどを取り除いておくとシャンプーしやすくなります。
シャンプー
まずは、お尻の方からゆっくりシャワーをかけて、頭の方は最後にかける
お湯の温度は、38~39℃ぐらいがちょうど良いです
シャワーのヘッドは、体につけた状態でかけてあげましょう
全身がしっかり濡れたらシャンプーつけていきます
指の腹でやさしくマッサージをするような感じで全体的に洗います
内股や、足裏、お尻周りは、忘れがちですが、汚れがつきやすい部分でもあるので丁寧に洗いましょう
シャンプーをしっかり洗い流す
洗い流す時は、頭の方から、背中、お尻へと流していく
四肢の付け根や、尻尾の付け根にはシャンプーが残りやすいので、しっかり洗えているか確認しましょう
(シャンプーが残ったままだと、皮膚炎を起こす原因にもなります)
こんな時は?
シャンプー中に体をブルブル振ってしまい、シャンプーや、水が飛んできて大変
シャンプー中は、常に背中を手か、シャワーのヘッドで触っていると体を振る事がないので、効果的です。
我が家の5ポメは、これで全員バッチリです
シャンプー終了後は、すぐに手を離し、体を振らせています。
タオルドライ
洗い終わった体をタオルドライします
タオルで体を包み込んで、押さえて水分を吸収させるようにします
吸収性に優れたペットタオルもあるので、おススメです。
体をブルブル降らせてあげましょう!(笑)
早く乾かすためには、意外と重要です。
タオルドライ ⇒ 体を振る ⇒ タオルドライ
この繰り返しが半乾きの状態を早く作れるので、ドライヤーをする時の樹幹短縮にも繋がります。
わんこも、彼らの特性を生かしてできる仕事があるんです
協力してタオルドライしてくださいね
それから・・・ごめんなさい
わんこが体を振っている時は、タオルで水しぶきをよけてください(笑)
ドライヤー
ドライヤーをかけてブローします
ドライヤーは、熱風ではやけどする可能性があるので、冷風で!
ドライヤーは、毛の根元に当てるようにして、お尻から乾かし始める
お尻が先に乾くと、他の部分も何となく乾いてきて、時間短縮になります。
スリッカーブラシを使って、毛を根元から逆立てるようにとかし、ほぐしながら乾かす
四肢の付け根は乾きが悪いので念入りに。
生乾きだと毛玉ができてしまうので、皮膚からしっかり乾かしましょう
こんな時は?
ドライヤーとスリッカーを同時に使いこなすのは無理~
いきなりスリッカーも難しいので、まずは手ぐしから始めましょう。
手ぐしでも、しっかり根元からほぐす事ができればOKです。
スリッカーは、目が細かく、毛をほぐすのに向いているので、できればマスターしておいた方が良いですが、
根元から毛がほぐれて、しっかり乾かす事が出来ているのが重要なので、乾かす事に集中です
皮膚の弱い子には・・・
スリッカーが使えないような皮膚の弱い子には、コームの目の粗い方にブラッシングスプレーをつけて、毛の根元からゆっくり立ち上げてあげましょう。
* こちらは、トリマーとして働いている方から教えていただいた技です。
仕上げ
抜けている毛が完全に取れていない事もあるので、簡単にブラッシングをしましょう
今日はシャンプーしていないので、以前撮ったものですが、ドライヤーのイメージです。
モデルはそなちゃん
いかがでしたか
やっぱり、大変そう・・・って思われてしまったかなぁ
最近は、吸水性の良いタオルに、業務用ドライヤーなど、時間短縮に役立つアイテムも増えているので、そういうものを利用するのも良いかと思います
文章での説明だから、難しく思えるだけかもしれません。
始めてみれば、思ったほどでもなかったり、新しい発見もあるかもしれないので、まずは1歩を踏み出してみましょう