ついに、この日が来たね。
マエケンが、米メジャー・ナショナルリーグのロサンゼルス・ドジャースに入団。
総額2500万ドル(約29億5000万円)の8年契約、出来高最大1312万5000ドル(約15億4900万円)の、異例ずくめの契約、ゆうことらしい。
年俸はメジャーの平均以下じゃの、不利な条件で買い叩かれたじゃの、煩うに言うもんがおるけど、実力主義のスポーツに限らず、これからはどの世界でも、出来高を稼ぐしか生き残る術はないんじゃないんか、思うよ。
肘や肩に爆弾抱えとるゆうても、プロの世界で10年近う投げよって、何もないわけがない。
プロの選手なら、誰でも爆弾の一つや二つは抱えながら、リスクを一年一年クリアしながら結果を出していくし、マエケンは9年間一度も長期離脱することなく、文句のつけようのない「日本のエース」の実績を残して来た。
フィジカルなリスクも包み隠さず明らかにしたうえで、8年もの長期契約をしてもらえたんは、アメリカらしいドライな合理主義プラス、やっぱりマエケンの高いポテンシャル、熱い人間性も評価されたんじゃ思うよ。
黒田も投げたチームで、背番号18!
青いユニフォームにはまだ目が慣れんけど、笑顔が初々しいね。
マエケンも、これからの8年間で、ダルビッシュやマー君のように、どっしりしたメジャーリーガータイプの体づくりをしていくんじゃろうか。
柔軟性に富む選手、向こうの野球にもすぐに順応するじゃろうけど、しなやかな投球フォーム、軽快なフィールディング、非凡なバッティングセンス、マエケンの持ち味は貫いていってほしい。
マエケンは、どこで投げよっても、私らカープファンにとっては「カープのマエケン」!
メジャーでも頑張れ、マエケン!
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