週末の天気が良さそうだったのでツーリングに行くことを考えていましたが、深夜に超PayPay祭りに参加しなければならない。ということで遠くは無理。そこで行先を近場の登山に変更しました。

 

さっそく今度行こうと思っていた西丹沢方面を調べてみると、工事通行止め区間があったので表丹沢尾根に行くことにしました。でも半年前に行ったコースと同じでは面白くないので、まず大倉から牛首まで登り、そこから林道経由で二ノ塔に寄り道することにしました。その後、三ノ塔・塔ノ岳と表丹沢を通り、大倉に下りてくるルートです。そういえばバカ尾根を下りで通るのは初めてだなあ。最終的に約18.8km、総上昇量約1500m、6時間弱でした。

 

経過時間:

 大倉:7:10

 牛首:8:00

 二ノ塔尾根の林道登り口:8:20

 二ノ塔:9:05(補給) 9:10

 三ノ塔:9:20

 塔ノ岳:11:05  (昼食)  11:20

 大倉:13:05

 

  出発

雪がしまっている間に尾根を通行しようと考えていましたが、朝起きれなかったので完全に出遅れました。寒いのでヤッケを着て、大倉7:10出発です。

大倉駐車場で着替えている時にちょうどバスが到着しました。皆バスを下車した途端トイレダッシュがすごいですね。びっくりです。

準備に時間がかかり、バスの乗客がほぼいなくなった頃にようやく出発です。

風の吊橋を渡った方は私を含めて4名だけだったようです。

 

今日は時間的に余裕があるので、ゆっくり上ることにしました。

  二ノ塔・三ノ塔まで

牛首から表丹沢林道に入ります。

<写真を載せる>

 

途中、三ノ塔尾根の稜線の先に風の吊り橋が見えました。

 

表丹沢林道から見る二ノ塔です。写真中央の尾根を登ります。結構きつそうです。

 

二ノ塔尾根の林道登り口。ここから登ります。本当に登り口なのかな。一応最近通ったような足跡があったので大丈夫そうです。

 

二ノ塔尾根で唯一の展望の良い所。手前に見えるのが三ノ塔尾根です。

 

二ノ塔尾根の登山道は荒れていてわかりにくい。まあ尾根に沿って登っていけば一応は問題はない。途中で一人抜きましたが彼は道ではないような所を歩いていました。

 

二ノ塔に到着。山頂標識はないみたいですね。5人ぐらいいました。

日が当たるようになり暑くなってきたのでここでヤッケを脱ぎました。

 

次の三ノ塔までは登りは穏やかで木道が整備されていますね。

すぐに三ノ塔に到着。こちらは10人ぐらいいました。

 

ここまでの雪は三ノ塔の直前の日陰部分に少し残っている程度。問題なく登山道を歩けました。

 

  塔ノ岳まで

 

三ノ塔を少し過ぎたところから撮影。ここから塔ノ岳までの稜線が美しい。

 

三ノ塔からの最初の下りは登山道にまで少し雪が残り被っていました。凍ってはいないけど滑りやすいので気を付けながら下ります。

 

登り返しから先では雪解け水で登山道は少しぐちゃぐちゃ状態。

鎖場には雪はなかったけど濡れているので滑りやすい。

 

塔ノ岳に近づくにつれて少しずつ雪が現れる。気温が上がってきたので雪は融け始めている。まあ登山靴でも問題なく通れる程度。写真は下りです。

 

気温が上がって、もう服を脱げないので雪を首からつっこみ体を冷やしながら歩きます。

 

塔ノ岳に到着。今日は遠回りした割にはいつも通りの時間(大倉から約4時間)でした。ペース遅めで歩いていたんですけど。そのせいか足はどこも攣っていない。

 

やっぱり塔ノ岳からの眺望が良いなあ。こちら側は蛭ヶ岳、丹沢山方面。

 

ユーシン渓谷方面。

 

  大倉ゴールまで

帰りは大倉までバカ尾根を下ります。元気だったのでサササッと下りていきます。久しぶりに通るので結構長いんですね。ノンストップで結構早く下りたと思うのだけれども、105分かかりました。

8年前にトレイルランでここを登った時は90分でした。うーん。下りの方が早いと思ったのに。

 

わかった。下山道を誤ってしまい大倉高原テントサイト経由で下ってしまったからだ。途中で抜いた人がまた前を歩いていたのでおかしいなあと思っていました。

 

  終わりに

・何も書いていなかったから表丹沢林道を通ってしまったけど、このブログを書くために林道の正式名称を調べていたら、今は工事中なので通っちゃダメらしい。ゲートの入り口に何か書いてあったのかなあ。特に気が付かなかった。

・思ったより暖かかったので水1Lでは足りませんでした。

・次は西丹沢、檜洞丸(ひのきぼらまる)あたりを周回する予定です。こちらはきつそうだ。