某アンテナをジクサー150にマウントするために、久しぶりに3Dプリンタ(anycubic kossel linear plusだったかな)を使って、マウンタを作ってみました。

 

某アンテナはこれ。

 

今回作成したもの。手持ちの古いABS接着が乾燥してしまい使えなかったのでまだ接着していません。

 

某アンテナを取り付けるとこんな感じになり、ワンタッチではまります。

これを現時点ではジクサー150のスクリーンの内側に取り付ける予定です。

#メータカバーの中に変えるかも知れません。

 

さて、PCリプレースによりfusion360(モデリングソフト)とcura(スライサーソフト)を削除していたので、再インストール。

curaは3Dプリンタに添付されていたものではなく、今回最新版の5.6.0を使ってみました。curaにはanycubic kossel linear plusの設定があったのでそれを使ってみました。

 

久しぶりなので、最初はうまく印刷できませんでしたが、だいぶコツを思い出してきました。印刷失敗の原因がわかってきたので自分向けのメモとして残しておきます。

 

・オートレベリングはマニュアル通りに、利用前に1回かならず行うこと。

 その前に設置されたベッドにガタがないかを確認すること。

・ブリムを印刷している時にヘッド高さ調整を行うこと。

 その際の操作は、pause print、resume print。

 pause print状態でstop printを押してしてしまうとヘッド高さが狂ってしまうように思えるのでしないこと。ヘッド高さが狂ってしまったら再オートレベリングが必要になる

・ヘッド高さの調整

  -0.1はヘッドが下がる。+0.1はヘッドが上がる。変更後storeを押すこと。

  ぜんぜんベッドにフィラメントが載らない場合は-0.1を5回押し一気に変更すること。

・スティックのりはベッドの温度が80度になってから、ゆっくり溶かすように印刷されるところに塗りたくる。

・cuda5.6の問題

  ヘッド温度とファンスピードを設定しても3Dプリンタに情報が伝わらず0のままとなる(バグかな)。しかたないので3Dプリンタ側で印刷開始後に設定変更で対応する。

・ABS+の最適設定

  ・ヘッド温度 230度

  ・スピード 100%

  ・ベッド温度: 80度

  ・ファン: 20%

・積層がうまくいかない理由は印刷時にヘッド温度が下がるから。印刷時にモニタリングしていると時々210度ぐらいまで下がってしまう。下がらないようにするためファンの速度を落とす必要がある。私の場合、20%にすると全ての印刷時にほぼ230度を維持できるようになりました。

・強度を持たせて作る場合はfillをあげる(100%とか)こと。試し印刷の場合は20%で作ると印刷が早くて良い。