バイク用にIMUを作ってみようと思います。

 

これを使ってコーナーリングフォグランプが作れたらいいなあと思っています。

 

過去にM5Stack Grayでチャレンジしてみたけど、安定的な数字を出せずなかなかうまくいきませんでした。

 

そこで、今回、以下のサイトを参考にさせてもらいました。

 

息子のところからM5StickCを借りてきて、さっそく参考としたプログラムをちょこっと改造して動かしてみました。M5StickCの液晶に1/4秒ごとに傾きを表示するようにしました。これで左右方向に傾けるとどうなるか。

#用途からyawについては無視することにします。

 

ボールペンで傾けると11度でした。いい感じです。

 

バイクのコーナーリングをイメージして左右にすばやく傾けてみます。

良い感じで左右で正確な角度を表示しています。急に傾けた瞬間に値が行き過ぎることもありません。また前後に傾いた状態でも左右の傾きを正確につかんでいますね。

これなら使えそうです。

 

とりあえず、UIを改良後、バイクのメーターの上に設置して、走りながらバンク角の表示がうまくいくか評価してみることにします。

 

#M5Stack Grayにも実装できそうですが領域が余っていなかったような。

 

#2022.7.20追記

UIを改良しました。とりあえず数字と点で表示するようにしました。写真は左に8度傾けた時の表示です。

次回はマウンタを3Dプリンタで作ってバイクに搭載してみます。

 

#2022.7.23追記

 3Dプリンタでマウンタを作ってみました。M5StickCにパチンとはまるまで7個ぐらい試作したなあ。

 

ジクサー150に仮装着してみました。合っているかわかりませんがサイドスタンドの状態で7度の傾きを示しました(駐輪場所の地面は若干傾斜しています)。

ちょうど良い装着場所と思ったらここは瞬間燃費計と重なってしまうぞ。左にも装着穴があるので一つ左に移動させなければ。

ようやくテスト走行できる準備が整いました。

 

#2022.7.23追記2

きちんと取り付けてみました。明日ツーリングに行って検証してきます。

メーター回りがごちゃごちゃだよなあ。

 

#2022.7.25追記

ダメ。やっぱり簡単ではなかった。普通に定速で直線を走っているだけでも左右に大きく振れてしまう。おそらく振動が影響しているのだと思う。これを取り除かないと(諦め気分)。