電熱グローブDIYですが、形ができたのでその1として公開します。

#220.2.15 アルミホイルで熱を反射して使うように改良したことを追記

#220.3.22 壊れたので改良したことを追記

 

材料費  約3,000円
DIY度 ★★★★★

 

 

  材料

1. amazonで売っているkemimotoの冬用グローブ。サイズはXLです(私には大きすぎる)。

  昨年の冬の終わりごろにクーポン値引きで買ったので1750円でした。

  これプロテクターはいいのだけれども湿気がこもるようで今の季節寒くて使えません。

 

2. グローブ用電熱パッド(12V、2A。aliexpressで約570円)

 到着したものはケーブルが写真と異なるものでした。

 使用ケーブルはAWG28のようなので細いです(スペック的にギリギリ)。

 

3.温度コントローラ(12V対応品。aliexpressで約240円)

  結局使いませんでした。

  マニュアルが付属していないので使い方に悩みました。解析結果、赤に電源、黒にアースをつないで、負荷となる装置を白色2本に接続します。ボタンを長押しで電源のON/OFFができます。また電源ON後ボタンを押すごとに出力を3段階で切り替えられます。PWM制御だと思っていましたが、タイマーでON/OFFしているだけみたいでした。

 

  製作

 

1.グローブを電熱パッドが入るように加工する。

 手首のところの糸を半周解いて、防風シートとシンサレートの間に手が入るように加工します。加工後はマジックテープで止められるようにします。加工後はミシンで綺麗に縫い直します。

 

2.電熱パッドを入れる。

電熱パッドはグローブにほぼぴったりのサイズでした。

 

既に加工してあるので入れるだけですが断線しないように入れないといけないので結構苦戦しました。片方15分ぐらい。

 

完成しました。手を入れてもまったく違和感はありません。

 

室内で通電して使った感じ、先日作成した電熱インソールよりぬるい感じの暖かさでした。5分たってもぬるいままです。本当に走っていて暖かいのだろうか。

 

手の甲側のプロテクタが熱くなっているのでどうやら熱が外側に逃げているようです。

そこで電熱パッドの表面外側にアルミホイルを貼ってみました。その結果、通電1分後でポカポカになり、もう通電を止めたい感じになりました。これで完成とします。

これを暖かくなっては電源を切るような運用をしていきます。

 

さて温度コントローラは使い勝手を考えて使わないことにしました。

ジクサー150は発電能力が高くないので、走行中に手と足のヒーターを同時に使ってはいけないと考えています。そのために運転中に切り替え操作が必要になりますが、その切替に加えて温度コントロール操作までするのは面倒ですからね。

 

あとはジクサー150に接続するだけですが、切替スイッチパーツがまだこない(日本には到着している)のでそれはその2に続く。

 

 

 

  壊れたので改良

 

#2022.3.22追記

 使用中に右手側が暖かくならなくなりました。帰宅後調べたところ、親指のところがグローブにきちんに入っていませんでした。折れ曲がったまま使っていたのでその部分でショートしたようです。

発熱体は銅線ではないようなのでこれは簡単には修理できないみたい。

予備でもう1セット買っていて手元にあるので、今度はマスキングテープで補強し(適当です)、アルミホイルも前回よりきちんと貼り付けました。補強したので前回よりグローブに入れるのが容易になりました。

今回のトラブルは私の問題です。製品的にはまあまあかな。