モン太大学恋物語~ただ、彼女が欲しかった~ | モン旅〜世界一周婚活トラベラーモン太の恋物語〜

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33歳!独身のモン太ヽ@(・ェ・*)@ノ が仕事を辞めて運命の人を探すべく世界へ!そして、出会い、恋に落ち、そして結ばれる、、、このブログはいわば世界を舞台にした恋愛小説のようなものである!

<モンター恋歴0019年>


ついに憧れのキャンパスライフスタートした!


憧れの1人暮らし


そして、おしゃれな私服に身を包んだ女の子があっちにも、こっちにも(*´ω`)


今まで男子校で、むさくるしくたむろしながら、


彼女が欲しい欲しいとうなだれる日々はもう終わる( `ー´)ノ


大学生経験者ならだれしもがわかるだろう、、、


大学の門をくぐって目に入るその景色



なぜ、こうも輝いて見えるのか、、、



これがよく聞く、まさに未来への希望の光なのだと思った





大学生活というのいは、本当に新鮮なものだった


今までにないライフスタイル


まず、初めての1人暮らし


自分で起きて自分で朝食を作り、学校に行く


当たり前のことではあるが、


今まで常に家族とともにやってきたことを1人でこなしている


いささかの違和感を感じたが、その感覚は非常に心地のよいものであった




僕が大学で専攻していたのは経済学であるが、


もちろんそんなものに興味はなかった




もう一度、言おう、



僕は彼女を作るために愛媛に来たのだ( `ー´)ノ



モン太は、高校を卒業した解放感から


髪を後ろで一くくりにできるくらい伸ばし


そして茶髪にした!


当時流行っていたビジュアル系をイメージしたのだ(*´ω`)


大学生時代のモン太はまさに『ザ・大学生!』


気合十分!さあ、まってろキャンパスライフ!( `ー´)ノ






大学の授業というのは、授業ごとにクラスと教室が変わるため、


授業を通じて女の子と仲良くなるというのは非常に難しい


そこで、モン太がまず目を付けたのは、サークル活動であった


もちろん、本格的にやるつもりは全くなかった


運動部なんてとんでもない!



んーーーー


女の子と出会うためにはぁ、


女の子


女の子


( 一一)


( 一一)


( 一一)


おお!


そうだ、これしかない!



茶道部に入ろう(*´ω`)




モン太はきゃぴきゃぴした女の子よりも、清楚で女性らしい女性が好きだった


そんなモン太からすれば、茶道会ほど魅力のあふれる場所はないのだ!


そして、モン太は今までの自分とは全く無縁の茶道という世界へ


彼女を作るという目的のためだけに入部を決意したのだ!


茶道会のみなさんごめんなさい!





しかーーーーーーーし!



結論!



何もなし!!




ただ、茶道は意外とおもしろかった



始めは、嫌いだった



いつやめようかと思ってたくらい(笑)


しかし、いつの間にか茶道の静の世界にのめり込み、


その功績が認められ(?)茶道部部長という地位に上り詰めた!(笑)









ただ、もちろん、モン太のキャンパスライフは茶道だけではない


モン太は『シネマ鑑賞会』というサークルを掛け持ちしていたのだ


このサークルは月に一回


学の内の教室を貸し切って上映会をする




ただ、メインは飲み会だ







読者のみなさん、おまたせしました


今から話す恋バナ


それは、シネマ鑑賞会の新人歓迎会での出来事だ、、、






茶道部は全部員でも10人にもみたない小さな部だったが


シネマ鑑賞会は50人以上の部員を抱えるかなり大規模なサークルだった


そうなると当然、飲み会も大規模


かなり大人数の男女が入り乱れる


そうすると、当然、恋バナというのも生まれるものだ







モン太はもう中学生の時のモン太とは違う


女の子を見て挨拶すらできないようなモン太はもういない


高校時代にひたすら妄想に妄想を重ねて女の子と話す練習をしてきた!


その練習の成果を今発揮する時だ!





そして、そのチャンスはすぐさま現れた、、、


モン太は飲み会の会場に入り


席に着く際、さりげなく女性の横に座った


女の子の横ならどこでもよかった(笑)






そして、飲み会がスタート


僕は逆側に座っていた男友達と場つなぎ程度に話ながら、


横に座っている女の子に話しかけるチャンスをうかがっていた



だからこそ、モン太は


彼女が友達との会話を終えたその瞬間を見逃さなかったのだ!



酒の力を借りていたことは認める


しかし、それだけではない



ここで、いかなければ自分を変えれない!


俺はもう今までのモン太ではないという強い思いが


女性に対して閉ざしていた心の扉を開かせた!





そして、



そして



ついに!




モン太は彼女に話しかけたのだ!




『映画とか結構見に行かれるんですか?』


と!!






読者のみなさんは、気づいていないだろう


モン太の人生にとってこれはまさに歴史的な快挙なのである!




何度も言うが、モン太は小学校、中学校時代、女子と挨拶もできない男だった


高校時代も男子校で男子に囲まれて育った


大げさにいっているわけではなく、


本当に一度も女子高生と話したことがなかった


そんなモン太がついに、隣に座っている女子に自ら声をかけたのだ!!




これを日本の歴史で例えるなら


ペルーが日本に黒船で来航し、鎖国を解いた


まさに、それと同じくらい快挙なことなのである!





軽快に流れるトーク


自然なやり取り


(話せるぞ!俺は女子と話せているぞぉぉぉ!)


そんな、最中に彼女が放った言葉、、、



『私、映画館で映画見るの好きなんですけど、一緒にいってくれる人がいないんですよぉ』









むむむ!?





これは、





もしや





チャンスか!?



誘ってほしいという合図か!?




当時、女性と会話する経験すらなかったモン太が、


いきなり女性を映画に誘うというのは絶対できることではなかった


しかし、この会話が終わった後、なんの脈略もなく、


アドレスを聞くことができるか、、、


それなら、いっそこの会話の流れで映画に誘いアドレスを聞き出す方が


ハードルが低いのでは!?




迷っている暇はなかった!


妙な間が空けば映画に誘うにしても不自然になってしまう、、、


誘うなら流れに乗っている今!!


今しかない!


男になれ!


男になるんだモン太!?



おまえは何をしに愛媛まで来たんだ!


始めようとしなければ、一生始まらないぞ!



モン太!覚悟を決める!



『もしよかったら、、、』



と、途中まで話しかけたまさにその瞬間!




ぎゅっ





( ゚Д゚)



( ゚Д゚)



( ゚Д゚)



( ゚Д゚)




なっ、




なっ




なんと、、、



1人の別の女の子が酔った勢いで正面から抱き着いてきたのだ!!



モン太は体が硬直した


何度も言うがモン太には女性に対する免疫がない


会話だけでも新鮮に感じていたのに、


いきなり抱き着かれようものなら発狂ものだ( ゚Д゚)






しかし、モン太はもう19歳だ、


そこは平常心をよそおう


とりあえず声をかける




『ええ!?どうしたん!?』




『私、モン太さんのことかっこいいなあって思ってずっと見てたんよ!

だから、抱き着いちゃった!』






はっきり、言おう、、、





ものすごくうれしかった!



モン太有頂天!(*´▽`*)





抱き着かれて


かっこいいてほめられて



もう嫌なわけがない(笑)




そこからは彼女のリードで話が盛り上がり、


彼女から電話番号とアドレスを教えてほしいと言われ番号交換


後は、トントン拍子でご飯に行く話や映画に行く話が進んだ





そう、、、、


モン太は始めに話をしていた女の子のことはすっかり忘れ彼女に夢中になっていた



最低モン太(´・ω・`)





この出来事から、モン太とんだ勘違いをすることになる、、、



俺はもてるんだ





と、、、


今まで女性と接っする機会がなかったから


自分がかっこいいことに気づかなかったんだ


女性と話そうと思えば話せるし、女性を誘おうと思ったら誘える


すべては自分のさじ加減!



今回の出来事は、女性に面識のなかった19歳のブ男を勘違いさせるには十分すぎるものであった





しかし、この時のモン太は知らない、、、


恋愛のいい面だけを見て憧れ続けてきたモン太


この出来事から、モン太は足を踏み入れてしまったのだ、、、




モン太が知るよしもなかった恋愛のダークサイドに





そう、モン太はシネマ鑑賞会に入部してわずか半年で




そう、



たった半年で、幽霊部員となり退部を余儀なくされるのだ、、、、




果たしてモン太の身に何があったのか!?


                                                                           つづく




今日も最後まで読んでくれてありがとうございました(≧▽≦)

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