パパイヤの葉っぱも品種で形は異なる/パパイヤ栽培の病気 | 温泉を利用してのバナナ苗の販売専門店/趣味のTIG溶接なども紹介

パパイヤの葉っぱも品種で形は異なる/パパイヤ栽培の病気

ここ2日ほど雨が降ってくれて私には恵みの雨。

お盆で観光地の奥飛騨では雨が降ると行くところないのよね。

お客さんには雨が降ると申し訳ないですね。


もう雨が降るだけでパパイヤ畑は一気に急成長します。

1晩で一気に伸びるから見てて楽しいです。

週に1回くらいは雨欲しいです。

畑には4品種300本植えつけていますが

品種により葉っぱの形が異なる。当たり前ですが。

それぞれの品種の特徴をつかみ飛騨では何が適しているか

試行錯誤の研究です。だいたい分かってきた。

それでも来年は5品種ほど導入する予定。

農業は地道な努力の毎日なんです。









もうジャングル化しています。

今年は最高の出来ですので畑に行くのが楽しくてしょうがない。










別の地域で畑を借りてパパイヤ栽培していますが

ご近所のおばあちゃんたちが興味を持ち

「うちの畑はもう使わないから来年使ってくれ!」

と温かいありがたいお言葉を頂ける。

お声をいただいている数が多く

来年の栽培面積はやばいほど広い。

益々やる気が出てくる。

私を見かけるとアイスをくれたり野菜をくれたり

もうこの地域には感謝しきれませんよ。

私は必ず恩は恩で返す。

時間はかかりますがゆっくりと

この地域をパパイヤ栽培の山地に変えてみよかな。

最初は小さな畑でパパイヤ栽培が始まり

気づくと人が人を呼び少しづつ拡大している。


ここ奥飛騨も高齢の方が農業をやめる人はかなり多い。

奥飛騨の農業はほとんどが山椒です。

パパイヤ栽培をしている畑も前までは山椒畑です。

使わない畑は荒れてしまいダメになる。

だからこそそこに今までなかった風を送りたいね。

これがもっと発展すれば新たな雇用が作れる。

パパイヤ栽培の目的は自社の利益ではなく地域の雇用です。


気づくとパパイヤの実がちらほらと付いています。

栽培のやり方次第で雪国でも短期間に実を付けることは可能。

ただ弊社の収穫目的は全てパパイヤの葉っぱです。











300本パパイヤの木を植えつけていますが

10本ほどは必ずこのような病気にかかる。

パパイヤ独特の病気ですね。

これだけは数本必ずなるので想定内です。

だから多めに植えつをします。

完全無農薬栽培で育てていますので農薬は利用しない。

去年も数本だけ同じ病気になりましたね。

まぁ感染が拡大しないから根元から切り落とすだけでOK。

原因は分かっています。

分かっていても対処法がないのが現実です。

沖縄とかではよくあるパパイヤの病気です。

困るのは大きくなりいきなりこの症状がでる。

幼いなぎの時ならすぐに入れ替えできるのに・・・

商業ベースに乗せるパパイヤ栽培は簡単ではないのですよ。

家庭菜園程度ならいいと思います。