腹膜播種について | 腹膜がん腹膜播種〜心はともに〜

腹膜がん腹膜播種〜心はともに〜

51歳の2015年3月腹膜がん(漿液性腺癌 ステージ4腹膜播種あり)発覚。しっかり癌と向き合って苦しい治療の中でも輝きを失わず、人生を楽しんでいこう!経過観察・無治療6年4ヶ月後、2022年11月再発。また治療を乗り越えて寛解目指して前に進もう。


昨夜は、もの凄い雨で
不思議とよく眠ることができました。

いつもこのブログにご訪問いただき
ありがとうございます✨

みなさま
お変わりありませんか?

夕方から(小雨が時折パラつき)
イルミナイト万博へ出かけて参りました。
8/21まで(8/17休園)
18:00〜21:00













わたしは
当初大阪医科大学の初診にて
カルテを覗いたら「腹膜がん」と
記入されていました。

腹腔鏡手術でPCに映し出された画像は
直腸に5cmの塊のがん、腹膜内には
無数のがんが飛び散り…💧
腹水、胸水合わせて7ℓあり
文字通りあちこちがんだらけ。

その後
友人のアドバイスやわたしなりに
調べ判断し転院しましたが…。

きっと大阪医科大学のDrも
再発なしに7年目を迎えたと知ったら
きっと驚かれることでしょう。
(あくまでもわたしの場合は!です)

このブログを見ていただき
たくさんの同病のみなさんから
お問い合わせのメールをいただきました。

中には会ってお話しをして
食事会など何度も重ねて
親交を深めた方々もいらっしゃいます。



そして、今も治療をされている…。
どれほど辛いだろうと
思いを寄せない日はありません。




腹膜播種の治療も予後も厳しい。
わたしは、仲間をたくさん失いました。
がんが心底…憎い。




何かあるたびに
心が張り裂ける思いと
その治療の辛さには
想像も及ばず…
無力感に襲われます。






だけど
希望と延命の可能性を模索され
たくさんのブログから、
こちらを見つけられたなら

ご本人の判断で
ぜひ、こちらまでお問合せを
されてみてくださいね。




腹膜播種の治療について






(自分の記録の為&参考まで)

わたしの記録



<2015>

310 初回大阪医科大学診察

325 腹腔鏡手術

46 1回目TC 

428 2回目TC

516 サンタマリア初診(転院↓)

520日 CVポート設置

521 3回目TC

530 PET検査

64日 4回目TC

615日 卵巣卵管大網摘出手術

     +腹腔ポート埋め込み手術

617日 5回目パクリ+シスプラ

     パクリ+シスプラ or TC

     6〜19回割愛

1229日 20回目パクリ+シスプラ


<2016>

112日 21回目パクリ+シスプラ

     22〜32回割愛

719日 33回目シスプラ+ドセキタキセル

826PET検査後経過観察となる


<使用抗がん剤>

パクリタキセル

カルボプラチン

シスプラチン

イリノテカン

マイトマイシン

ドセキタキセル


<抗がん剤治種類と回数>

パクリタキセル+シスプラチン22

パクリタキセル+カルボプラチン8

イリノテカン+マイトマイシン2

シスプラチン+ドセキタキセル1


<副作用の厳しかった抗がん剤治療>

34日*7回(全身治療CVポート)

パクリタキセル 160mg

シスプラチン  120mg




病院や医師により

治療法は異なると思います。

わたしは、標準治療の大学病院から

カスタマイズ治療のサンタマリア病院へ

途中転院しております。


わたしの経過観察後

手術や化学治療・放射線治療は

別の病院で施術されているようです。


主治医は

現在セカンドオピニオンは

受け付けておらず

転院希望のある患者さんのみ

下記メールアドレスにて連絡をされると

返信が必ずあるようです。


上記のHPをじっくり読まれた後で

メールをお送りになると

よいと思います。

田中医師

gan-tiryou@houai.or.jp




10人がん患者がいたら

10人の治療があり

みんな経過は違うけれど



どうか治療が奏功しますように…


どうか

身の置き所のない辛さから

解放されますように…


どうか

どうか


心はともに…