昨日は久しぶりに西登会の登山行に参加しました。
場所は、福岡県糸島市の「可也山」「立石山」の二座山行でした。
北九州市小倉南区➡九州縦貫道を西へ➡宮若➡古賀➡福岡市➡糸島市へ
ここは、福岡の人気スポット、「住みたい街」のトップです。
自然と海岸で海水浴・サーフィンを楽しむ人々、魚釣りを楽しむ人、ドライブで自然に恵まれた景勝地を巡ったり、アウトドア・ゴルフ・登山・散策・大自然を最大に満喫できるレジャースポット満載で何度来ても楽しめるところと言われています。
さて、そこの「可也山」(365m)へ
低山ですが、けっこう急登の木道がつづきますが、ワイワイと「しり取り」をしながら登ってゆきます(ほぼ50代~60代💦)
途中とつぜん、kumiさん(今回も💦💦)が・・・・💦
「なぜかこの山の臭いって・・んん・・・そうだ! たくあんの匂いがする」と・・
唐突な一言に「えぇぇ~!」、リーダーのmatsuちゃん先輩と今回もびっくり(◎_◎;)
そんなこんなで、登頂です。
下山後に、みんなで、またワイワイとお昼ご飯をたべます。
駐車場へもどって、次のお山(立石山209m)へ車移動です。
芥屋海水浴場へ、ここは海抜0m、ここから、209mを登ります。
出発、低山と舐めていました💦
けっこうな急登で、しかも岩山にへばりついて登ります。
何とか登頂、「ふぅぅ~、はぁ~キツかった」
糸島のお山は「絵馬?」かな、これをボランティアの方が持ち帰り用に配布してくれます。
キレイな芥屋の海岸線を臨みます、午前は黄砂でほぼ視界が全滅でした。
気をつけながら、岩を慎重におりてゆきます・・・・・。
途中でワンショット
軽装の親子連れが、恐る恐る、岩場をくだっています。
「大丈夫ですか?」と声をかけると「何とか大丈夫です」との事でした。
皆で、先に下って行きます・・・・
先ほどの親子から{お母さん、大丈夫・・・血が出ている」との声が・・・。
すぐに、リーダーのmatsuちゃん先輩と引き換えしました。
お母さんが岩場から滑落して、身体を打って動けなくなっていました。
すぐに、副リーダーのmamiさんを呼びます、ちなみにmamiさんはドクターです。
テキパキと、症状を確認、応急治療にあたります。
そのなか、けが人や家族を「大丈夫です」と落ち着かせて私たちに指示を出します。
さすが、登山会です「消毒液」「ガーゼ」「止血テープ」「タオル」・・etc
そして、大切なのが、水です。
山登りには、かならず飲み水以外に、水を持ってゆきます、脱水症状を緩和したり、ケガをした場合に傷口を洗うための水、「エマージェンシーウオーター」です。
そして、遭難やケガの時に身体の冷えを護る「エマージェンシーシート」です。
それらが、mamiさん、matsuちゃん先輩、kumiさんのリュックから出てきます。
そして、現状況を判断して、救急119番、警察110番に連絡します。
状況を説明、そして現在地を報告(緯度経度)、そして救助を待ちました。
約30分くらいで警察、消防署のレンジャーと救急隊員が駆け付けました。
「おつかれさま、よろしくお願いします」と伝え、みんなで現場を離れました。
ここのチームで学ばなければわからない、貴重な経験をして、学びました。
「助かってよかったね」と、それぞれ言い合って、登山口に向かいました。
最後に、山行の終了に恒例の一枚
山の恐ろしさとそれに対する準備の大切さを学んだ山行でした。
みなさま、お疲れさまでした。