先日13日は人工内耳装着後の差初めてのサウンドプロセッサー調節(最初のことを「音入れ」と言うのだそうです)から丸1年チカ歌ったので現状の聴力の検査を行った。
通常の検査ではなく、特に言葉の聞き取りに限定した検査をしたのだ。聞き取りの正解率は80%を超えていると言うことで医療、リハビリ担当には朗報だと思うのだが、私はとなるとイマイチ完璧に喜んではいまい。
画像は
昨年5月のおトイレの時の私です
手と頭の間にサウンドプロセッサーがあります
聴力・特に左耳の人の声の聞き取りの力をなくしもう5年近くになるが、昨年4月に人工内耳を埋め込んで、そして5月にサウンドプロセッサーを耳がわりにしてからかなり聞き取りができるようになった。
音入れした最初の頃は、周りに宇宙人がいっぱいいるんだなんて思った。それから1年経って宇宙人はUFOに乗って多くがどこかに行ってしまったようだ。
でもなぁ いまだに相方の声が時折宇宙人になるんだよなぁ。本当に地球人なんだろうか?一番会話する回数の多い相方の声が、いまだに一番聞き取りにくという困った状態にある。
しかし、これは医療関係者の責任ではなくって、人工内耳と私の相性の問題だろうと思っている。
13日、検査を終わってから、リハビリの部屋で、サウンドプロセッサー(SP)の調整に、これまでできなかった機能をできるように変更してもらった。
左は、iPhoneSPとSPを連携するアプリケーションの”待受け”画かなぁ?
ここにあるのは、音量の調整と言語聴覚士がセットした聞こえのプログラアムの選択、あとは周辺機器をペアリングすることができる機能だけど、私は、他にペアリングできるものは使っていない、まぁiPhoneを遠くに置いてマイクとしてSPに送ることができるけど、上手く使えてないので、もっかなんもしていない
これまでは、この画面にある「音量」から音の大きさと感度の程度を変えるだけしか機能として与えられていなかった。
3月にメーカーに行った時に、慣れてきたから新たらしい機能をつかしてもらったらどうかと言う提案を受けたので、その機能をお願いして付加してもらった。
左の画面に進んで、これまでと同じように、音量の調整をした上で、「詳細」のボタンをタップすると、新しい機能を使うことができるようになった。
機能が付く前は「詳細「ではなく「感度」だと記憶している。
これで左画像にある「低音」と「高音」の調整を使うことができるようになっていた。
低音、高音それぞれの+とーボタンをタップして、聞こえる音の音質を変えることができようになった。
私の耳、いや聴覚はとにかく変なやつで(これを感音性難聴というらしい)、母音(あ〜お)は割と聞こ取れているのだけれども、子音部分が曖昧で、時には子音部分が聞き取れずに母音部分だけを聞いたりして、聞き間違いをよくする。数字はほとんど間違いなく聞き取れている。
これが学校時代に成績が悪かった原因かもなぁって思う。この話を、ある耳鼻科ドクターに話したら「そんな昔のこと言われても・・・」と全くどうしようもない返事をした人もいたけど、そこにはもう行かないことにしているので。
この新しい機能をもらって、帰宅後早速調整を試みている。もっか、高音を最高レベルに上げている。理由は、この半年くらいで、笛吹ケトルの沸騰した時の音が、「ぴーーー」ではなく「じゃーーー」と非常に聞き取りにくいので、なんとかならないものかを、実験中だけど、あまり変化なく、逆に新聞のめくる音がアルミホイルをいじているような音に聞こえる。
なんとか色々調整を繰り返して、私にとって一番聞こえのいい状態を探そうと思っている。
これまでは、この調整のもっと細かいことを、言語聴覚士の先生が毎度セットしてくれていたのだけど、私の聞こえの状態をいかに正確に伝えることできるかと言う難題と、プログラムの調整の限界もあるようで、私に完全にマッチングしているかは不明なのです。
何も聴覚士の先生の問題ではないんです、医療の法律では患者がこうした細かいことを調整する権限は与え得られてないくて、医療感謝に身が許されて言う機能なのです。
最近の補聴器も、こうしたある程度患者が調整できる機能をもっています。(私のは12年も前なのでついていない、残念)患者自身が、自分に少しでも合うように調整できるようになったと言うことです。
今回の新しい機能は、多くの人は使っていないのかもしれません、今回私は「やりたいみたいだもんね」と言われて、出してもらってます。
本音を言えば、医療関係者が使っている調整プログラムを入手したいくらいです。
自分で作ってみたいけど、SPの基本機能のスペックなんて門外不出だろうから無理だよなぁ。。 まさか、それも解析しろって??
もう、そんな若い年齢ではない、頭はそこまではもう無理だと、泣いてます。
まだ自分でセットして3日目です。この先少しずつ変えて、データを拾います。
あぁ 来月 認知症の検査をします。
今のところ問題はないけれど、難聴と認知症の関連データを拾うためにやらせて欲しいとの依頼なので、快く受け入れてやってもらいます。運転k^免許の高齢者試験よりも正確なデータが出ると思います。