6月10日
ここのところ、お店をやってる人からお客さんが来ないという話をよく耳にします。
お客さんが来ないのはどうやら、うちの店だけじぁないみたいです。
お店というのは、いくら頑張っても所詮受動的でお客さんの気分に委ねられる部分があります。お客さんが気分次第ならばこちらも気分次第でいきますか、という訳では決してございませんが、いやそれも少しあるかな、取り敢えず映画を観ることにしました。
1957年巨匠黒澤明監督作品「蜘蛛巣城」
シェークスピアの「マクベス」を日本の戦国時代に置き換えて能の様式を取り入れた作品として有名です。
主人公の武士、三船敏郎が森の中で糸を繰る老婆(あやかし)から、「お前は一城の主人になる男だ」という予言を受ける。三船敏郎は一笑に伏すが、まもなくそれを予感させる状況が訪れる。偶然か?それとも運命か?権力を手に入れたい妻、山田五十鈴のそそのかしもあり、他人の言葉に翻弄され破滅して行く男の話です。
従う従わないに関わらず、他人の言葉を気にするということは現実において、確かにありがちなことなのかもしれませんね。例えばSNSで批判されたことを苦にして自殺したというニュースを耳にしますが、それもまた、他人の言葉を気にし過ぎたせいなのかもしれません。
黒澤作品には教訓が含まれる作品が多い気がします。個人的にはそういったものには興味無いんですが、そもそも他人の言葉自体があやかしなのかな?なんて思った。
やはり、個人的には何と言いましても、あやかしに弱いのですが、監督の狙いかもしれませんけど、この老婆はいまいちパンチ不足、
それよりも、気が狂った山田五十鈴が付いてもいない血が「取れない、取れない」と叫びながら、手を洗うシーンが見応えあり。怖くて笑えました。
こちらこそ、まさにあやかし。
三船敏郎をしのぐ、怪演ですね。
三船敏郎が全身に矢を受ける有名なシーン
映画は荒涼として何もない蜘蛛巣城趾から始まり、そのシーンで終わるんですが、無常感漂って良かったです。
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価格が高騰して今シーズンから2万円台で売らざるを得なくなったボーリングシャツ、売れるのは一万円台の先シーズンに出したものばかりで、こんな高い価格で果たして売れるのかな?と疑問に思ってましたが、先日初めて2万円台のものをお買上げいただき、少し安心しました。
今回は辛子色の一枚です。
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