6月5日
この辺りはその昔、七条新地、後に五条楽園と呼ばれた売春街跡です。
50年代に売春防止法が施行されて全国の赤線は姿を消しました。それにもかかわらず、この五条楽園ばかりは2010年の警察による一斉摘発まで、非合法で営業を続けました。
それは何故か?
街の景観の問題なのか、京都ではソープランドを見かけた記憶がありません。考えまするに、性産業というのは性犯罪の防波堤の役割を担う必要悪でもある為、京都は敢えて目をつぶったのではないだろうか。
ところが近年、デリヘルという、客にとっても町にとっても都合の良いものが出現した為に、京都に売春宿はもう邪魔だと、摘発が行われたのだとも推測できます。
今となっては来るたびごとにその面影は薄くなり、現存する中で一番風格のあった唐破風屋根の三友の別館にも足場が組まれシートがかけられてました。おそらく解体が始まるのだろう。
西木屋町側にはカフェー建築が今でも僅かですが残っています。
ここまで当時の外観を残した貴重な建物は東京の吉原や玉ノ井にも無い。
「ピザのように売春婦を出前するだなんて、世の中はどこまで便利になるんだろ」
「摘発するまでもない」
「ここには昔、綺麗な徒花が咲いていたんだね」
商品案内
ワークパンツとハンティングパンツをご紹介致します。
まずはワークパンツから
比較的薄手のコットンが使われた50〜60年代のワークパンツです。
夏に向けて良いです。
コインポケット付き
股にマチも付きます。
ジッパーテープが表で縫われていますが、リペアの痕跡は無いのでおそらくオリジナルです。
尻の小傷がリペアされてます。
W 約78センチ 5800円+tax
次はハンティングパンツです。
こちらはダック地で、60年代くらいではないかと思います。
素材や作りは良いです。
こちらもコインポケット付きです。
サスペンダーボタンも付きます。
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二本のステッチが使われた丈夫な作りです。
ハンティングパンツにしては膝や尻がダブルになっていないシンプルなスタイルですから履きやすいです。
W 約75センチ 8800円+tax