以前から衛生管理だったり、品質管理だったり色々な点で問題が報道されます。
その度に、自己防衛のために消費者は「中国産」を敬遠します。
誰だって病気になったり、ましてや命を落とすなんて嫌ですもの。
これに関連して、国内の食品検査における問題も出て来ているし、
これからは「少数の食中毒患者が発生しても報告」するようにしなくては…なんて
言い出してますね。
言ってみれば、これって「被害が少なければ揉み消し可能」ってことだったわけですよね。
怖いなぁ。
いつも言われるように、
中国内外で、正直にきちんと生産や製造に携わっている人がいるのも事実。
母国を誇れるどころか、母国が原因で自分たちが苦しむっていうのは辛いですね。
どこの国にも、そういう事は日々起きているにしても。
命を繋ぐための「食」における安心・安全ってどうなってしまうんでしょう?
検査体制を進めても、それをかいくぐる狡猾な手口も進んでイタチゴッコでしょう。
今回の「中国産」にしても、
ありとあらゆる物があって、それを敬遠したら食生活がどうなってしまうやら?
湯水の如く食費予算が沸いてきて、「国産品買うからいいわ」なんて人がいるとしても、
「国産品」って偽装表示されてたらわからないんだし…(汗)
身体に悪影響がないとか、微量なら問題ナシだとか、
考えてみれば、日常的に様々な物を「食べる」ことで摂取してるんですよね。
さすがに、報道されたように
農薬を除去するための食品用洗剤を当たり前のように使うのは異常だと思うけど。
オリンピックを控えて、「食の安全」を謳うようになったけれど、
何気なく言っただろう一言には苦笑しました。
「オリンピック期間中は、安全な食べ物をお出しします」みたいな発言。
富裕層は、高価でも海外産の食品を買い求めているなんて報道もありますね。
今回のこの「餃子事件」にしても
「日本の中国叩き」だと捉える人も予想以上に実際は多いでしょうね。
歴史的背景やら、教育の問題やら諸々積み重なって解れない糸の絡みになっている。
なんだか、ズルズル思うまま書いちゃいましたが、
日本にしても、中国にしても、消費者の立場が欲しているのは
【 安く 美味しい物を 手軽に 安心して 】
食べられるってことなんですよね。
文字で書くとこんなにも簡単なことなのに、どんどん難しい手の届かないものと化してます。
そう考えると、世も末だぁ~って感じます。
横浜中華街も、また打撃くらってるんだろうなぁ…。
聞く度に、「餃子事件」で症状が出てしまった人の報告数が増えてるようですが、
まさか、冷蔵庫の奥から発見して面白半分食べてみるなんて人はいませんよね???
考えられないことする人がいるから…ちょっと心配…。
穴が開くほど見つめても、無害で美味しそうな餃子は
↓
【 ヴィラージュ・クッキング素材集 】さんからです。
http://homepage1.nifty.com/steak/sozaisyu.htm