タマは寝るのが早く、朝起きるのも早かった。


週に何度か午前4時台に


「おはようミケタン🥱仕事行ってくるよ」


とメッセージがきてた。

私はタマからのメッセージに気づけるように毎日枕元にスマホを置いて寝てた。


業務連絡がなくなった今も、朝4時過ぎると目が覚めちゃう。

もう習慣になっちゃってるよ。



別れてスマホにメッセージが届かなくなったことは


強烈な寂しさ


だった。


でも、今は


もうメッセージはこない


ことを受け入れできてきてる。



ただ、仕事帰りに寄るスーパー。

ここに立ち寄ることがまだかなり辛い。


スーパーで買い物中、タマからよく連絡があった。


「毎日毎日電話しながら買い物してたら目立って周りに覚えられちゃうよ💦買い物終わって店出たらかけ直すね🙏」


私は1分1秒でも早くタマと話がしたくて、いつも駆け足でスーパーの中を回って最小限の買い物で済ませた。



「ミケタンの買い物って速いな😂」



タマがよく関心したように言った。

(誰と比べてるんだ?)


それはあなたと早く話たいから。

そして少しでも長く話してたいから。



仕事場から帰り道の道中にあるスーパー。

品揃えも豊富で安いし、他の店にすると遠くなるし主婦としては変えれない。


だけど、毎日スーパーに行く度、胸がギュッとなるショボーン



タマと付き合ってる間、電話の時間を作るために、スーパーで買い物してたからと家には毎日夕方6時を目処に帰ってた。

(本当は買い物ちゃっちゃと済ませて電話してる)

仕事終わって直だと5時半過ぎには家に着く。

タマと別れてうっかり普通に帰ったら旦那さんに


「どしたん?今日は帰ってくるの早いな」


と言われた😰


辛くても毎日あのスーパーに寄って帰らなくちゃ💦