ママ友とは家が近所で職場も近くて、同じルートを通って通勤するので、毎日のように通勤時に遭遇して手を振って行ってた。
そのママ友と知り合ったのは16年前。
その時からママ友はその仕事をしてたので、勤続年数は知らないけど16年前以上にはなる。
仕事はベテランの域だろう。
それなのにその仕事を辞めて転職した![]()
去年から急に職場の愚痴を言うようになっていたママ友。
異動で上の人が変わってからだ。
人手不足なので、せっかく入った新人に辞められてはと、すごく新人を大事にするらしい。
それはいいのだが、そのしわ寄せがベテランのママ友にのしかかる。
ママ友は自分の仕事と新人のフォローとをしなくてはならない。
しかも、すこぶる仕事のできない新人が入ったらしい。
ママ友の負担はかなり増。
「もっと全体で取り込んで下さい」
「もっと新人を教育して下さい」
「私だけに押しつけられても困ります」
何度も掛け合ったが、上司も忙しさからママ友に全てを押し付けたまま事態はずっと変わらなかった。
長い勤続年数でベテランではあるが、パートだったママ友と新人の時給は変わらない。
なのに責任や仕事量は、勤続年数の長いママ友がはるかに多い。
何度訴えても変わらない異動してきた新しい上司。
同じ時給でこの仕事量の差ではやってられないと、とうとうママ友は転職を決断した。
長く勤めて慣れてたのに辞めるとは、断腸の思いがあったのではないだろうか。
うちの職場も全く同じことが起こっている。
人手不足でやっと入った人に辞められては困るので、ゆっくりゆっくり大切に育てる。
それは理解するが、私が入った頃と仕事量が違いすぎる。
私が新人の頃などは、あれもこれもしてたのに、今の新人はほんの少しの仕事しか受け持ってない。
なのに毎年最賃が上がるから、私らが入った頃の低い時給から考えると、私らはたったあれだけの時給でいくつもの業務をこなしたのに、今の新人は時給こんなにもらってるのに、たったこれだけの仕事量なの?
しかも年数経つほど、慣れるほど、持たされる業務はどんどん増える。
給料は変わらないのにだ。
私らは与えられた仕事を断れなかったが、年代の違いからか新しい人たちは平気で
「それはしたくないです」
とか言って仕事を選んでしない。
その事に対し上は「うんうん」と言いなりだ。
最初に思いっきり甘やかされるから、新しい人たちの間では、嫌な仕事はしなくていいがまかり通る風潮になってしまっている。
ママ友の不満はよく分かる。
でも、私は辞めないけどね。
同じ不満は感じてるけど、今の仕事自体は嫌いじゃないもの。
それにアラカンにもなって転職なんて、不満より不安が大きいもの。
ママ友の決断には驚いた。