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みなさん、
H S Cってご存知ですか?
H S Cとは…
「ひといちばい敏感な子」
こちらのご本、初刷2019年です。
精神科医の明橋先生が H S Cを、もっと世の中に広く知ってもらいたくて、刊行されたようです。
著者の明橋医師によると
子どもの5人に1人は
H S C(ひといちばい敏感な子)。
医師から「発達障がいのグレー」と言われていたのが、実はH S Cだった、というケースがとても多い。
明橋医師は、発達障がいとH S Cは違うものだと思っているそうです。
ただしA D H D(落ち着きがない)と H S C(敏感)の合併はありえる。
アスペルガー(人の気持ちを汲み取るのが困難)との合併はあまりないそう。
実は我が子、保育園では、
「この子はセンシティブです。自閉傾向があると思います。」と繰り返し言われました。
H S C(ハイリーセンシティヴチャイルド)
勉強になりました。
じゃあ
どんな風に対応すれば良いの?
明橋先生は、 【H S Cは病気や障がいではなく、持って生まれた性格です。ですから、「治す」ものではありません。その子らしさを生かして、伸ばしていくのがH S Cの子育てです。よく、誤解されますが、発達障がい(自閉スペクトラム症など)とも違います。】※本文より抜粋
と言っておられます。
自閉スペクトラム症の感覚的に敏感な所が、 H S Cに似ているので誤解されるそうです。
明橋先生の
「(マンガでわかる)H S Cの子育てハッピーアドバイス」という本もあるのですが、
なんとこのご本は
H S Cで困っているお子さん
本人に読ませちゃってください。
お子さんが読むことを想定して作りました。
わ、私……買っちゃう!!!
でもね、5人に1人の割合だと、やっぱり少数派です。
明橋先生からのアドバイスは
「人と違う子を育てようとするならば、人と違う親になる覚悟が必要です。 H S Cの子に無理強いしない、その子のペースを尊重する、というお母さんの方針は絶対に間違っていません。」
また、私が明橋先生のご本で気になることが一点ありまして、明橋先生は障害とは、絶対に表記しないんです。障がいと表記されます。
これは、先生からの、あなたの子どもは、害という存在じゃないでしょ?っていう温かいメッセージなんだと、私は勝手に受け止めています。
「発達障害」もどき について
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