この頃になると、アレルギー症状も酷く
脱毛は全身あちこちに広がっていました
(2023/04撮影)
大学病院から来ている消化器専門の
先生の診察は、2週間に一度。
やっとその診察日。
様々な臓器を一つずつエコーで診てもらうことになりました。
悪いところ、気になる箇所はすべて検査してくださいと
お願いし、タルぼんを先生に託します。
途中、急遽検査を追加することになったので
時間がかかりますと告げられ、待合で待っていると
次々と消化器科に受信する子たちが呼ばれて行きます。
しばらくすると、医院長先生と消化器科の先生が
診察室のモニターに映し出されたエコー写真を見ながら
真剣な顔で話し合っている姿が。
深刻そうだ・・・次に呼ばれたくないな・・・
と思っていると、私が診察室に呼ばれました。
腸壁が少し厚くなっていることと
リンパが通常の状態ではなく
何かしらの炎症を起こしていたことわかりました。
リンパから細胞を取り検査をした結果が画面に映し出されます。
今回、リンパに異常が見られなかったけれど
3日間ステロイドを投与していたので、その影響で
異常が見られないのか、もしくは治癒に向かっているのか
現時点では判断が難しいことを告げられました。
その後、何かに感染したことがないか
一緒に暮らす猫の健康状態も聞かれましたが
こちらにも病状を推測し確定する要素はなく
診断がつかないため、ステロイドを断った状態で
経過観察&再検査を行うことになりました。
次回の診察と検査は2週間後。
もし、急変した場合は、消化器の先生の診察を待たずに
内視鏡検査を受けるなど様々な注意や説明を受け、帰宅。
ところが、次回の診察を待つ間の2週間、日を追うごとに
元気を取り戻し今までの不調は何だったのかと
首をひねるほどの回復を見せるのです。
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