
10日ほど前のとある日、大和っちの定期検診でした。
記録が遅れたのは、表題の内容をまとめるのにちょっと時間が取れなかったので。
決して、体調の激変などありませんので、ご安心を。
さて、今回の検査結果は前回とあまり変わらず下記の通り。
BUN(血液尿素窒素) 45.0mg/dl(前回41.6mg/dl 正常値17.6~32.8)
CRE(クレアチニン) 3.4mg/dl(前回3.4mg/dl 正常値0.8~1.8)
いずれの数値も高めですが、食欲もあり毛艶も良く、脱水等も見られず、
大きな問題もないので現状維持でいつも通り様子を見ましょうという診断。

本題。
8月中旬に熱帯低気圧が、その後台風17号が日本列島を通過した時
上空の気圧が大幅に下がったことで、大和っち体調をすこし崩しておりました。
春の嵐が吹き荒れた時にも体調を壊し、この時も発達した低気圧が
牙をむき、各地に雷・強風・強雨による傷跡を残しました。
心配のあまり、心細くなっていた時に、大和っちは気圧の変化で
体調を壊したのでは?と読者の方にメッセージを貰いました。

その点を、獣医さんに相談したところ、やはり低気圧の影響があるけれど
気圧による体調管理に関しては積極的な治療法はないので、ストレスを
取り除いて静かに穏やかに過ごさせるのがイチバン、との指導を受けました。
低気圧が近づいてくると、人間でも体調を壊す人が多いのですが
気圧が低くなるということは、ワタシ達の体にかかる圧力が下がり
イメージ的には体全体が軽く膨張した状態になります。
体にかかる圧が軽減されると、血管が膨張し血液循環障害がおこります。
腎臓は、血液をろ過し不純物を尿として排出していますので
気圧の影響が、腎不全の大和っちが体調不良を起こしていた
要因の一つかも知れないと、少しずつ分かってきました。

低気圧が日本列島に近づくたびに、大和っちの体調を記録していると
雨を降らせる程度の弱い低気圧では、特に体調に変化はなく
大和っちの場合は、特に勢力を増した低気圧影響を受けていたことが分かり
接近してくると腎臓が、悲鳴を上げる結果となっていました。
気圧が下がると、血管が膨張し血流が滞る。
↓
機能の低下した腎臓では血液をろ過しきれず、老廃物が血液に残ったまま。
↓
老廃物は、血液に残ったままゆるゆると体を巡回。
↓
体外に毒素を出せず、軽い尿毒素のような状態で、嘔吐。

気圧が下がり始めると嘔吐が始まり、ある程度まで
下がってしまうと後は回復傾向で、このタイミングで
水分を多めに摂取させるとより回復が早いことも分かりました。
台風17号が来る予報が発表された時、気温が高めの予報も出ていたので
体を冷やす食材を用いて、体を冷やし血管の膨張を防ぐようにして見ました。
(注意・体を冷やすのは気温の高い夏に限定で、冬場この方法はNG)
という訳で、今回大和っちが定期検診に行った日は、台風が通過後
嘔吐があった為、この状態の大和っちの血液データを知りたかったのと
嘔吐による脱水症状があった場合には、補液をして貰いたいと言う狙いもあり
天候が回復し、体調も落ち着いたところで病院に向かい採血した結果で
比較的調子のよかった前回とあまり数値が変わらないと言うものだったのです。
体重は5.15kgと前回より250g減っていました、嘔吐の影響です。
いつもだと、体重が減った時は血液検査の結果も悪いのが常でした。
今回のデータを見ると、嘔吐が無ければもっと良い数値だったのかも
しれないし、体調を壊してしまったけれど、最小限のダメージで
済ますことが出来たと思える検査結果となりました。

本当はもう少し、勉強して成果が出てから記事にした方がいいかとも
思ったのですが、本当にわずかですが、大和っちは台風や低気圧の影響を
軽減できるようになったので、もしかしたら、このお話が、同じ病気で
同じようなタイミングで体調を壊してしまう猫ちゃんのお役に立てるかも
しれませんので、とりあえずそのまま記録に残しておきます。
乱文ですみません。
後日、時間が出来た時に加筆修正したいと思っています。
大和っちの体調を見守ってくれている方も多いので
元気だよの、報告を兼ねて。
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