こんにちは。
モノテクノスです。
少し抽象的なタイトルですが、お話しますね!
うちにインターンシップに通い始めてくれた元男子大学生の話です。
彼は、手先が器用で、半田付けもとても上手です。
それを見ていた私は
「すごい上手だよね!
こんど、うちの会社で電子工作のイベントやるから、子供たちに教えてくれないかな?」
と、彼に言いました。
彼は、いいですよ、と快諾してくれたのですが、まだ参加者も未定だったので、お願いはしていませんでした。
しばらくして、彼から
「この前のイベントのお手伝いの話、どうなりましたか?自分が出来ることがあればしますから、なんでも言ってください」
と、言ってきてくれました。
この話を、臨床心理士の先生に話したら
「ほんとうですか?彼から自主的に提案してきたことなんて、今までなかったんです」
と、おっしゃってました。
そのあと、先生とお話していましたが
人に必要とされたり、頼られたりすることが嬉しかったんだろう
という結論になりました。
障害者雇用の場合、必要とされるというよりは、仕事を与えてもらう、という状況も少なくはありません。
人から必要とされる
人に頼られる
この経験は、とても大きな意味があるんだ、と実感しました。