プログラミングで漢字や英単語を覚える | 発達障害、軽度知的障害のお子様の「特性」を「技術力」に

発達障害、軽度知的障害のお子様の「特性」を「技術力」に

障害を持つお子様の「特性」を見つけ、その能力を伸ばすことで、将来「技術者」として活躍できる可能性が広がります。
様々なきっかけを通して、プログラミングや電子工作などの体験をするお手伝いをしています。

● プログラミングで漢字や英単語を覚える

 
 


こんにちは。

 
モノテクノスです。
 
当社の活動も、様々なメディアで少しずつ取り上げられるようになってきました。
 
障害があるお子さんたちへのプログラミング指導も注目されています。
 
 
当社のモノテクノスアカデミーに通ってくれている高校生ですが
 
うちに通うようになってから、漢字がたくさん書けるようになりました、と自信がついてきたようです。
 
また、プログラミングを勉強すると
 
digital Write
 
while
 
set up
 
などなど、たくさんの英単語がでてきます。
 
その意味を覚えたり、わからないことは、自分で調べたり、自分で調べてわかるようになる、ということを、プログラミングを通して行っています。
 
当社では、授業の終わりに必ず「報告書」を書いてもらっているのですが
 
そこでは、できる限り漢字を使って書く練習や、文章を簡潔に、わかりやすく書く練習をします。
 
例えば、はじめは
 
 
「今日はプログラミングをやりました。楽しかったです。」
 
だったものが、書き続けていくと
 
 
「今日は、変数を使ったプログラミングを習いました。途中、エラーで苦戦しましたが、あきらめずに完成出来てよかったです」
 
 
という文章に変わっていきます。
 
今は、手書きで書く報告書は少なくなりましたが
 
その分、メールでのやり取りが多くなるので、文章を書く能力は求められるのです。
 
その訓練もしているんです。
 
あまりに、一生懸命漢字を書いてくれていたので
 
「今度、漢字検定やってみたら?」と言ったら
 
「それは、ちょっと・・・(苦笑)」でした^^;;
 
でも、私は一緒に受験したいな、と思っています!
 
 
今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございました。