3年ぶりで 申し訳ありません!! 摂食障害リカバリーその後のわたしです。。 | I Will Never stop fighting

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海外生活15年。え?カッコいいなんて程遠いです摂食障害になったり、育児鬱になったり、夫婦関係悪くなったり、偏頭痛に苦しめられたり 経験を通してシェアしたい事を勝手に書いてます

みなさまお元気でしょうか?

 

タイトルにも書いていますが、前回に書いたブログが約3年前という事で、みなさまには沢山報告したい事が山のようにあります(え?興味無い?滝汗 付き合ってくださいましラブ)。

 

2021年(3年前)、摂食障害がリカバリーの良い方向に行ってきたところで少しずつ自分の本当にやりたい事はなんだろうかと、見つめ直す機会に恵まれて36歳にて、大学で再び勉強することにしました。Social Work Honors を勉強することにしました。オーストラリアでは、ソーシャルワーカーは、病院や、精神科、クリニックでの精神的な病気で悩まされている方を深く理解した上で患者とメディカルチームの真ん中に立ち、患者の方を時に代弁したり、権利を守ったり、またはカウンセリングをしてリカバリーをサポートしたり、家庭内暴力を受けている家庭のサポートや被害をうけている方や子供の保護を誘導したり、または暴力加害者の更生を促すプログラムをしたり、未成年犯罪の更生のサポートに関わったり、障害を持つ人々がアンフェアな生活を送らないように政府からの生活援助の担保を提供する設定をしたり、クライアントと裁判所に同行して主張援助をするなど、さまざまな場面で活躍しています。摂食障害でボロボロになっていた私を4年前に辛抱強くサポートして、話を誰よりも聞いてくれたのは ソーシャルワーカーのデイビットでした。

 

デイビットが私のダメダメな所をフォーカスせづに、「私にも何かできる」と、EMPOWERMENT (自分でも何かを変える事ができると確信づけてくれる)してくれたからこそ 大学に行く自信を取り戻す事ができました。

だから、自分も デイビットみたいなソーシャルワーカーになって 摂食障害でもなんでも、苦しみから逃れようと頑張ってる人をサポートできるような仕事をキャリアにしたいと思ったので、ソーシャルワーカーの学科を選びました。

 

でも、大学と家庭両立生活。。。こんなに大変だとは思いもしませんでした。。。。

 

 

 

摂食障害のその後はというと。。

 

2021年は過食嘔吐が減ってというものの、43kgで週に3回家でのワークアウトをする習慣、セラピーもカウンセリングも しばらくやめていて、自分では健康と思っていましたが。。。常にお腹が空いていました。

同じ年の2月から大学が始まり、大学のスケジュールやオンラインでのさまざまな課題をやりこなしていくとや締め切りのストレスが、確実にTrigger(きっかけ?)になって、過食嘔吐が無くてはサバイバルできないようになっていきました。歯医者さんにも沢山お世話になりました。2回のインプラントが、骨の弱さにより失敗に終わり、摂食障害の影響なのかな、と思ったりしました。。

 

 

2022年には体重が41kg代になって、それでも自分はうまくやっていっていると思ったところでBody and mind に色々な支障が出てきて、ECG (心電図)の結果がやばくて、心臓がいつ止まってもおかしくないと警告された時もありました。 自分の体だけはなく、家族にも子供にも心配させてしまい、このままではいけないと、摂食障害専門のセラピープログラムを始めることになりました。そこで生まれて初めて 「あなたはAnorexia Nervosaですよ。」と診断されました。摂食障害になって14年 今まで自分は「Bulimia nervosa」と思っていたし、恥ずかしながら自分は、 Anorexia になるような人は 意志が強く、完璧主義で 頭のいい人で、ガリガリに痩せた人しかならないと勝手に思い込んでいました。だから自分は Anorexia と診断されてびっくりしました。

ちなみに、オーストラリアでは、摂食障害のような精神疾患は、治療の目的によりますが、dietitian, social worker, phychologist, Psychiatrist(精神科医)が、診療することが多いです。私の先生は摂食障害専門の Psychiatristでした。国民健康保険で、少しカヴァーしてもらえましたが。。診療費、でら高かったです。。ガーン

 

先生に「中学生の頃55kgだったのね?じゃあ55kgまで行ってみましょう。10kg以上体重を増やすこと。」と指導されましたが…

私には、その言葉がショックで仕方なかったです。逃げようかなって思いました。(今の自分の健康状態は)いつ心臓止まって死ぬかわからないけど「55kg台になったら死んだ方がマシ。」とさえ考えていました。

 

もう2度と50kg台にはならないと14年以上意志を固く決めていたけど…痩せれば痩せるほど惨めになっていったのは自覚していました。

…ってことは、自分、180度違ったアプローチをするしかない。」という結論に行きたち人生初めて、55kg台にいく決意をしました。

 

のちに詳しく説明したいと思っていますが、そこからのリカバリーは 辛い道のりでした。。。

 

2023年、体重計最近乗ってないのでもう何キロかわかりません。。でも9月の時点では53キロでした。10キロ見事に増えました。体重が増えて気づいたのは…

  • 摂食障害にに生活や、思考や、精神面、感情性がコントロールされなくなった。
  • 家族との関係がすごく良くなった。
  • 自分の偏った考えや、自分を卑下する思考を気付き、マネージ出来るスキルがついた。
  • ウェイトトレーニングを始めて、筋肉がついたし、強くなった。
  • 大学の勉強のストレスの健康的なマネージメントが出来るようになってきた。
  • 「自分ダメ〜」っていうタイミングが分かり、助けを求められるようになったので、ため込まなくなった。
  • 以前過食嘔吐した後身体中がしびれたり、立ち上がれないくらい疲労感を感じて、死ぬんじゃないかなっていう恐怖に襲われることがあったけど、全くなくなった。
  • 過食嘔吐(+疲労して睡眠)に費やしていた時間(大抵4時間〜8時間)が、充実した時間に費やす事ができるようになった。

 

どうやってそこに行き着いたかは、別の機会でお話ししたいです。

 

長くなってしまって本当に申し訳ありません!この辺で、終わりにしたいと思いますが、

もし 今摂食障害で苦しんでいるかたが 読んでいてくださっていたら

一つだけ言いたい事があります。

 

今は摂食障害が90%の人生をコントロールしているのではないでしょうか…そうしないとサバイバル出来ない程、あなたは心に痛みを抱えている、でも何が、どこが痛いのか、本当に深い意味ではわからない…どんどん酷くなって、もう希望も持てなくなってきている…。

諦めないで!!諦めなかったら、必ず!必ず!また昔のように「自分の」人生が取り戻せるようになる日がきっときます!!

 

 

キラキラYou are strong and beautiful流れ星

 

 

諦めないで…