1970年代にチャンピオンを読んでいた世代にとって、黒井ミサは強く印象に残るホラーヒロインではないでしょうか。
古賀新一先生とは、晩年ヴァニラ画廊の展示で何度かご一緒させて戴きましたが、積極的に新作を手掛けられ、また自ら映画のメガホンを取られるなど、そのバイタリティ溢れる制作姿勢には、とても刺激を受けました。
今回はエコエコアザラクの原画が展示されるというので、初日に観にいきたかったのですが、自分の展示もあり、なかなか足を運べませんでした。
なので、ようやく念願叶ってギャラリーに近づいた時は、嬉しくて足早にw
会場には、あの日ページをめくったチャンピオンコミックスの原画達がこれでもかと展示されています。
そして晩年描き下ろされていた新作もまったく劣化していなかったんだなって実感しました。
会場は無料ですが、イベントの運営はグッズ販売で賄われているとのこと。
エコエコアザラクグッズはエコエコエコバッグしか持っていなかったので、最初っから買う気満々でしたが、そんなことを聞くと、ちょっと多めに買っちゃおうかと思ってしまいます。
で、あれこれ悩んだ結果、こんなグッズ類をお迎えすることに。
3000円以上買った人には、こんなバッグに入れてくれます。
ポスターにもなっている、コミックス3巻の表紙絵のアートパネル↓
「黒井ミサといえば裸ダンス」というコピーに笑ってしまったTシャツ。↓
美しい装画、扉絵の数々が贅沢に20枚も入ったポストカードセット。↓
あんな絵も
こんな絵も
そんな絵まで
そしてお気に入り、コミックス2巻「黒魔術の儀式」の扉絵のキャンバスアート。
「黒井ミサといえば裸ダンス」というコピーに笑ってしまったTシャツ。↓
美しい装画、扉絵の数々が贅沢に20枚も入ったポストカードセット。↓
あんな絵も
こんな絵も
そんな絵まで
そしてお気に入り、コミックス2巻「黒魔術の儀式」の扉絵のキャンバスアート。
あと、会場では岩井志麻子さんが書いた小説版「エコエコアザラク」が、発売前なのに販売されていました。
同じ岡山で、エコエコアザラクを読んで育った岩井さんが、いったいどんな黒井ミサを描くのか楽しみです。
黒井ミサは、毎回通っている学校も性格も変わる、謎多き少女。
人によって、読んだ話によって、彼女の印象は全く変わるかもしれません。
自分には自分の黒井ミサ像がありますが、いろんな作家さんが料理した黒井ミサを見てみたいなあって思います。
すぐにでも欲しかったのですが、すでに予約していたのでこちらは買わず。ただネットでの配送はどこも時間がかかるようなことを書いていたので、気長に待つことにします。
『エコエコアザラク』2019展 ~令和最初のホラー漫画原画展!~ は、12日月曜日まで。(水曜休廊)
黒井ミサに逢いたい人は、なにはともあれ中野へ。